怪 vol.0028 (カドカワムック 327)

著者 :
制作 : 「怪」編集部 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.40
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048850445

作品紹介・あらすじ

第一特集は「土俗神」。田の神、厠神など具体的事例を挙げながら徹底紹介!今夏に行われた「お化け大学校」イベントレポートや京極夏彦、荒俣宏、大塚英志連載なども掲載。民俗学と妖怪を等しく楽しむ究極マガジン!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 土俗神:「土俗神の系譜」「村境の神様~人形道祖神の世界」「民家と家の神」「修那羅峠の石仏群」「厠の変遷と屎尿の位置づけ」

  • 特集「隣のカミサマ-土俗神」
    土俗神の系譜・・・飯島吉晴
    事例報告1 薩摩の田の神「タノカンサア」・・・下野敏見
    事例報告2 カミを〈遊〉ばせる-「おしら様」・・・佐治靖
    事例報告3 村境の神様~人形道祖神の世界~・・・神野善治
    事例報告4 民家と家の神・・・津山正幹
    事例報告5 屋根神さま・・・森実
    修那羅峠の石仏群 生々しい願望の発露に中てられて・・・村上健司
    妖怪になった土俗神・・・東雲騎人
    関連特集 土俗神スペシャル「厠」
    厠の変遷と屎尿の位置づけ・・・池田修一・森田秀樹
    最高の神は「厠神」・・・浅野弘光
    カラーグラビア 旬の妖怪「百種怪談妖物雙六」・・・纐纈久里
    水木しげるの激写博物館・・・水木しげる
    テングーを捜せVol.16 地獄捜しの旅・・・みうらじゅん
    本格始動!「お化け大学」
    隣のカミサマ-土俗神
    御札になったカミ・ホトケ
    マンガ 水木しげるの異界旅行記・・・水木しげる
    妖怪墓暴鬼・・・多田克己
    びこたん・・・今井美保
    小説 西巷説百物語・・・京極夏彦
    葬神記・・・化野燐
    木島日記 完結編・・・大塚英志
    豆腐小僧双六道中・・・京極夏彦
    評論 妖怪の宴 妖怪の匣・・・京極夏彦
    初心者のための「怪」文学入門・・・大塚英志
    随筆 「お父ちゃんとわたし」第三回・・・小松和彦
    随想「わたしと異界との出会い」第三回・・・小松和彦
    連載 脳内異界探偵 精神が産んだ「異なる芸術」をめぐって・・・荒俣宏・大内都
    不思議な町の「怪」散歩 第三歩「長野市」・・・村上健司
    民俗学の巨人たち1 見えないモノが見えてくる-折口信夫の方法・・・芳賀日出男
    松谷みよ子の妖怪民話・・・松谷みよ子
    「トーツポテンの化け物」
    「大年の火」
    「貧乏神と福の神」
    日本トンデモ祭めぐり・・・杉岡幸徳
    妖怪図鑑図鑑・・・唐沢なをき
    妖怪いやげもの名鑑2・・・香川雅信
    現代妖怪職人伝 第五回 生方工房・・・村上健司
    軟らか妖怪便り・・・レオ☆若葉
    世界妖怪協会通信・・・水木しげる
    論考 「百鬼夜行絵巻」真珠庵本の祖本を探る・・・山田奨治
    コラム お化け大学校ニュース
    第3回「怪」遺産は何処に!?
    「怪」Infomation
    「怪」BookReviw
    百「怪」争鳴
    ◎お尻で見る葉っぱ図鑑・・・伊沢正名
    ◎アフリカの闇と異界・・・小馬徹
    ◎「カッパブーム三十年周期説」と『河童の文化誌』・・・和田寛
    ◎秘密の行者・・・藤田庄市
    ◎聖地・富士塚の「怪」・・・有坂蓉子
    ◎怪・山口敏太郎の妖怪的日々・・・山口敏太郎
    ゲゲゲ組活動報告・・・ゲゲゲ組
    世界妖怪協会友好団体活動報告

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水木しげるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×