犬のこころ 犬のカウンセラーが出会った11の感動実話
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年6月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048850964
作品紹介・あらすじ
あなたは、愛犬のこころがわかりますか?涙なくしては読めない犬と人のハートフルストーリー。
感想・レビュー・書評
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どのエピソードも「セミノンフィクション」
第10話「命の犬」第11話「わたしを抱きしめて」
第9話 「漁師町の犬」の3つが
中でも大変良かった。
この著者の作品は初じめてでしたが、今後
他の著書も是非読んでみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
犬のこころという題名に興味を引かれ、読み始めました。
犬は、言葉をしゃべらないのに飼い主とこころの触れ合いをし、無垢な感情を衒いもなく表す本当に永遠の赤ん坊、幼児の様な存在です。
同書を読みながら、飼い主の気持ちを感じ取り、感情を抑えたり、じっと我慢して何も言わず耐える犬の姿を思い浮かべると、本当に愛おしくなります。
その汚れのないこころ、犬には本当に敵わないなあと思います。
同書は、犬のカウンセラーが綴った実際の物語りですが、やはり小説家の表現力、構成力と比べると、物語りの完成度は、星3つでした。
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2017.4.12
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2012.03.07
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三浦健太さんの温かいお人柄が文章から伝わる。犬を飼う為には覚悟が必要。家族が一人(匹)増えるのだから。飼い主とペットと云う垣根を越えたつながりが全作を通して書かれている。
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11話、全て心が動きました。そして、読み終えた時は感動の涙でした。しつけも大事だけど、やっぱり、心を結ぶ事の大切さが一番。犬と一緒の生活は宝物と再認識できた。