片翼の瞳(3) (魔法のiらんど文庫 な 1-3)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048860031

感想・レビュー・書評

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  • これが最終章になるんですが、二人がどうなったかが気になる展開になっています。
    兄が下した決断と妹の意思が涙を誘います。
    これを読んで後悔はないと思います。

  • タブーに更に、タブーを起こしてしまった聖と瞳。
    世間体と愛する人に全うな道を歩ませたいからこそ、
    別れを決断する二人だが…。

    読んでいるうちに、いけない事とされているけれど
    ただ、ずっと想い愛し合った二人が兄と妹だったというだけで
    子供を産むに関しては、血の濃さから障害のある子や白子さんが
    産まれてしまうから、タブーとされているけれど
    産まなければ、別にいいのではなんて
    いい意味で、賛成派に思えてきてしまう本だった。
    文中に出てきた、
    ひとりの父と母や兄と妹という名称の前に、ひとりの男女。
    真剣に愛し合い名前で呼び合ってた恋人時代を思い出す、
    両親の回想もよかった。
    名称の前に、ひとりの男女として
    名前で呼び合う夫婦になりたいと思った。

    とにかく、ラスト周辺の好きなのにケジメをつけるシーンとか
    凄く綺麗。・゜・(。´ノω・`)。ウウゥゥ
    自分の好きな人と、両思いで気兼ねなく愛し合える幸せさとか
    気付かされることたくさんの作品で、
    読めてよかったと心から思う。

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著者プロフィール

著書に『片翼の瞳』や『蝶々結び』などがある。

「2017年 『涙の先で君に会いたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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