僕と彼女のゲーム戦争 (2) (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.53
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  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 265
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048860802

作品紹介・あらすじ

転入先の高校で、ゲーム部こと現代遊戯部に入部した岸嶺健吾。美人生徒会長・天道しのぶや変態教師・瀬名と一緒に、岸嶺は刺激的なゲームを次々に体験する。初めて挑戦したゲーム大会では惨敗したものの、岸嶺はなんとか立ち直り、天道や瀬名とともに目の前の課題にとりかかる。ゲーム大会のチーム戦に参加するには、部員が一人足りないのだ。四人目のメンバーを探す彼らの前に現れたのは、強気な金髪ロリ巨乳の少女だった…。有名ゲームが実名で登場する話題の人気シリーズ、待望の第2巻。リアルなゲームプレイシーンはエキサイト必至。

感想・レビュー・書評

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  • 何と無くだが楽しみ方がわかってきた気がする。
    経験のないゲームでもプレイに関することであれば、何を言いたいかはゲーム経験者であれば容易に分かるように書かれているから、そこを踏まえて体験するよう楽しめた。
    本編はテンプレな嫌なヤツもで出来たが、嫌なヤツの空回り具合は読んでいて楽しいな。
    [more]
    権田原は今後も登場しそうな気がするな、初期の壁からアドバイザーになる立ち回りかな?それても一度、敗れてからのライバルとしての復活かな。

  • 杉鹿は想定していたよりもあっさり仲間になった印象。まあ、無理やり確保からの一緒にプレイ、そしてゲーム勧誘だったから当たり前といえば当たり前か

    むしろ後半のゲーム対決の方が本編の印象。杉鹿を掛けて対決するなんて完全に主人公とヒロインの役割じゃないか。岸嶺は天道に惹かれているような描写が有るけれど、今のところ杉鹿の方がフラグ立ってるんじゃないかと思える程。

    今回作中に登場したゲームがFPSやTPSのみだった点は、FPSとか全く触れたことない自分からすると少しとっつきにくい部分は有ったかも。けれども登場人物たちが本当に楽しそうにゲームをプレイする様子は、読み手であるこちら側にもそれぞれのゲームの楽しさが伝わってくるほど
    このシリーズを読んでいるとゲームしたくなる欲求が止まらなくなるな(笑)

    巻末のFPSとラグの関係についての説明はストーリーには全く関係ないけど、色々と興味深い話だった。

  • 新しいメイン人物はテンプレなツンデレさん。金髪ツインテじゃ仕方ないねー。そんなまどか話の影響か、今回はFPS/TPSがメインでした。完全に未知の世界ですが、結構分かりやすくて面白かったです。最後の「講座」もよかった。毎巻いろんなジャンルでやってくれてもいいんじゃよ?魔術師も先生に負けないくらい厨二だった。

  • これを読んで、FPSに興味を持ち始めました。

  • SAOやAWのような、没頭型ゲーム小説の第二段。
    まぁこの作品で没頭してるのは主人公だけだけどねw

    今回は前巻ちょろっと登場した金髪ロリの杉鹿まどかをゲーム部に入部させるために頑張る話。
    出てくるゲームは「ロストプラネット2」や「Halo:Reach」などなど。
    この手のガンシューティングはまったくプレイしないから専門用語やらなにやらいわれても分からないことが多いんだけど、きちんと説明されてるから読みやすいね。

    この手の没頭型は「曲がり角を曲がったら敵が潜んでいるかもしれない」といった緊張感なんかが半端ない。
    主人公と同じ目線になってゲームを楽しめます。
    他人がやってるゲームを見てるのが好き、なんて人には特にお勧めできる作品かとw

  • 金髪ツインテールはツンデレというのは宿命なのか。リーマン権田原に涙。

  • 1巻よりおもしろかった。ちゃんとゲーム部で青春してるなあ

  • 今回は主にFPSを主人公がプレイして中のキャラクターになりきっていた。
    自分が遊んだことのあるゲームが話の中に出てきたので楽しく読めた。

    ヒロインはツンデレの金髪ツインテール
    なんてわかりやすい・・・

  • 早くもマンネリ感が漂ってるように感じました。確かに読んだ後はゲームとかしたくなるんですが、それと物語として楽しいかは別ですね…つまらない訳ではないのですが、読んでてワクワク感が少ないと思いました。

  •  1巻の感想にも書いたような気がするが、ゲームの描写自体はあまり面白くないと思う。あくまで物語なのだから、ゲームを軸にキャラと物語がどう動くがが主眼になったほうが面白いはず。ゲームの描写を入れるにしてもそのゲームでの動きにはキャラが反映されてないと。ゲームにはキャラの肉体性が全く現れないのだから。こういうキャラだからこういうゲームを好む、こういう役割を好む、そういう理屈付けが欲しい。この小説、本筋はほとんどおまけみたいなもんだし、ゲーム描写は本筋とほとんど独立だしでどうもバラバラというか。
     ただまぁ八宝絵はエロいし、巻末の技術解説は面白かった。図書館の娘も次巻で動き始めるようだしとりあえず次も読むだろう。

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著者プロフィール

第2回富士見ヤングミステリー大賞〈準入選作〉「タクティカル・ジャッジメント」でデビュー。代表作に「火の国、風の国物語」や「僕と彼女のゲーム戦争」(電撃文庫)などがある。

「2020年 『人生∞周目の精霊使い 無限の歴史で修行した元・凡人は世界を覆す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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