さくら荘のペットな彼女6 (電撃文庫 か 14-15)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 567
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048861403

作品紹介・あらすじ

今年度限りでさくら荘がなくなる-理事会の決定に納得できない俺たち寮生は、学内で撤回の署名活動を行うことに。その最中、寮がなくなる本当の理由がましろにあることが分かる。ましろが寮から出て行けば、さくら荘は存続するのだ。だけど、それでいい訳ないだろ!?必死に署名を集める俺たちだが、龍之介は「絶対に集まらない」と手伝わないし、俺のゲーム企画の最終審査結果と七海のオーディション結果もついに発表になる。そして近付く卒業式、果たして俺たちは、美咲先輩と仁さんを笑顔で送り出すことは出来るのか-!?変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、波乱必至の第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • ましろと七海の性格を考えると、美咲は外せなかったのかと。卒業式の関係ないところは、はしょって良かったと思います。「ここで終わらせておけば名作」と言われない作品づくりを望みます。営業サイドからの要望で、続刊されるように感じてなりません。

  • 外で読んでなかったら四章・五章でボロ泣きだったろうな。青春×別れのコンボは分かっててもオジさんにはクリティカルヒットですとも、ええ。344ページの仁さんが漢前すぎる。これは男でも惚れるだろう。最後に一勝できたさくら荘メンバー、今後の展開がどうなるやら。とりあえず新入生は入ってこれるのかしら。兎も角これで一段落、眩しい青春を楽しませて貰いました。続きを楽しみに待ちます。

  • ついに卒業式。感動するので家で静かに読む必要があります。道筋を与えて貰えれば失敗はしないけど、あえて困難に立ち向かいもがくことの大切さ、負けなければ得ることの出来ない経験、心に沁みる言葉が物語を通して入ってきました。

  • 最後の最後までさくら荘がどうなってしまうのかハラハラドキドキしながら見ていたが最後 あのようなどんでん返しが起きるなんて予想できなかった












    しかし さくら荘といい青ブタといいあそこまで思春期特有の心情を言葉で表現できる鴨志田氏はほんとすごいと思う

  • 卒業式よかった…!

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  • ついに卒業。ええ話やったな。
    これで終わりとちゃうんやな。この後がどないなるんかさっぱり想像できひんわ。

  • 卒業にあたって先輩方の様子だけでなく、自分たちの変化も色濃く表されているのが好印象。派手な卒業式を描き終わりを新たな始まりとして使われるストーリーや細部にこだわられたキャラクターその役割。非常に楽しめた。

  • ネタバレ 仁・美咲卒業編。第一部完。竜之介の冷徹かつ大人目線が痛い。二の手を用意していた仁は流石だが、竜之介なら三の手(例えば「ましろ」の退学をチラつかせ、実像を社会に公開する。ましろの父兄を巻き込むなど)を考えついたはず。◇確かに、人間は感情の動物で、理詰めの説得よりは感情や感傷面に訴える方が効果的な場合が多いことは否めない。それを承知の上で、次善・三善の策を構築しておくべきだろうとは感じた。そういう意味では、本作はジュブナイルの域を超えてはいないが、カタルシスという点で、本作の展開は是としたいのも確か。

  • 美咲と仁の卒業、空太達がさくら荘の取り壊し阻止に奔走するのが話の中心。結局のところ騒動はめでたしめでたしで収まるのだけど、美咲は最後まで宇宙人?らしいオチが付く行動で笑かしてくれる。(さくら荘の隣に自分の家を建て住んでしまう所とか、仁に預けられた婚姻届けを早速出してしまう点)。まあ、こんな個性的な仲間たちと青春時代を過ごせたのならさぞかし後から振り返っても素晴らしい思い出として残るだろうなと思う。次の巻からは空太とましろ、七海の恋愛が話の中心になりそうな予感。まだ続きは買っていないけど読むつもりです。後、龍之介は意外にも周りの空気が読めていそうなそんな予感がする。

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著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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