VS!!―正義の味方を倒すには (電撃文庫)

著者 :
制作 : 白羽 奈尾 
  • アスキー・メディアワークス
4.15
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本棚登録 : 122
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048861601

作品紹介・あらすじ

俺は21号。悪の組織の下っ端戦闘員だ。キーって叫びながら、変身ヒーローにアッサリ倒されちゃう、全身黒タイツのアレだよ、アレ。キー。毎度毎度、新たな怪人に率いられ、懲りもせずにヒーローへと挑み、敗北ばかりの日々。ほんと、よくみんな飽きねぇな。というか、ヒーローに勝つなんて、無理に決まってるじゃん。そんなある日、史上最強の怪人"ジャバウォック"が誕生したという噂が流れたのだが、なんとソイツは-。怪人ですら敵わない無敵のヒーローに挑む、雑魚戦闘員の熱血ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 悪の組織の戦闘員が主人公ですね.
    いつもの如く怪人と出撃していって
    正義の味方に叩きのめされて
    上司な怪人さんが倒される,と.
    そんなある日とんでもないニュースが
    「怪人が◯◯◯」

    面白かったよ.
    目的のために計画を立て行動している集団の所に
    後からやってきて暴力によって妨害するとか
    アイツらマジ鬼畜っすよ….

  • 面白かった。

    ただひとつ、ジャバウォックの扱いが残念だった(おそらく今後の展開に絡むと思うけど)。

  • 悪の組織の下っ端「戦闘員」が主人公のお話。
    楽しく読みました。

  • 仮面ライダーの世界を思い浮かべてください。ヒーローの話?それに敵対する悪者の話?そんなんじゃない、悪は悪でも怪人とかの名前のあるような悪役でもなくいわゆる戦闘員ザコキャラですやられ役です。どうせ正義の味方に向かっていっても勝てるわけないじゃんなんて諦観している戦闘員21号、最強の怪人ジャバウォックと出会うことで心の奥にしまったはずの気持ちがよみがえってしまう。   
    熱血系のライトノベルでよみやすいと思います

  • 英雄機関vs悪の組織アルスマグナ。
    システム【鎧】スタンバイ!―召喚!五人のヒーロー、紅蓮・桜花・金剛・疾風・水蓮。
    ヒーローが薄っぺらい感じじゃなく、ちゃんとキャラが立ってるのが良い。
    桜ちゃん可愛い。
    しかし主人公は悪の組織アルスマグナの、怪人…ですらない「戦闘員」。
    「どうせ勝てない」と諦めている主人公・21号の、クライマックスの戦いでの叫びが…!
    そして隊長……!
    熱かった。
    やっぱりラノベ好きだなーって思った。

  • いつも見ているヒーローシリーズの裏話の感じ
    悪の組織はこんなに悔しい思いをして戦ってるのかなと思うと応援したくなる。

  • 正義の味方ではなく、悪の、しかもボスクラスではなく下っ端の戦闘員に焦点を当てているという何とも珍しい作品。

    何の力も持ってない戦闘員が主人公ってところがミソですね。
    皆が束になって正義のヒーローを倒そうとするんだけど、やられ役の戦闘員では歯が立たない。
    それでもなお策を巡らせ、命を燃やし、力を合わせることでヒーローに一矢報いる・・・いやぁ熱いね!

    普通の作品でいうところの悪役視点で物語が進んでいくのがとても新鮮。
    1巻しか読んでないけど、2巻はどうなるんだろう・・・?


    「勝機がなければ、つくればいい。」
    「あれは、足掻く者の目だ。自分の無力を知りながら、それでもなお、足掻き続ける者の目。」

  • 意外に面白かった。戦隊ものだと無個性でやられるだけの個々の戦闘員に、意外に個性があって魅力的。怪人と戦闘員のデートなんてこの本ならではの設定。

  • 怪人ですら敵わない無敵のヒーローに挑む、雑魚戦闘員の熱血ストーリー。

    まさか全身黒タイツの下っ端の悪役にスポットライトがあたる小説があるなんてねぇ。
    変に熱く、変に入り込める設定で、ラノベならではのノリで楽しく読むことができた。
    でも、演出が下手。
    せっかく挿絵が多く残せるラノベという媒体なんだから、悪役戦闘員やヒーロー達の変身後の姿を扉絵や表紙、登場人物紹介で描いてほしかったなぁ。
    そうしたらもっと入り込めたのに…。
    ヒーローが必殺技とか武器とかにを出したときにどうしても文字だけでは分かりにくかった。

  • 主人公とヒロインはニチアサ的な悪の組織の戦闘員。
    敵は5色の5人組。勝てない。圧倒的な戦力差。
    巨大化する怪人を頼っても勝てない。仲間も次々に死ぬ。

    だから結末はわかる。「勝てないのに無茶しやがって…」って絶望しつつも、信じて最後まで読み進めると…

    ささやかだが確かな戦果と、心温まるハッピーエンドが待っている。

    そうやって本書を読み終わった頃、僕もまた無名の戦闘員たちの一員になっていた。

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