アクセル・ワールド10 ‐Elements‐ (電撃文庫)
- アスキー・メディアワークス (2011年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048862417
作品紹介・あらすじ
『遠い日の水音』-西暦二〇四六年、秋。新生"ネガ・ネビュラス"の一員となったシルバー・クロウことハルユキだが、とある過失でバーストポイントを急激に減らしてしまう。窮地に立ったハルユキに、タクムは加速世界の"用心棒"を雇うことを提案する。『最果ての潮騒』-西暦二〇四七年、春。新入生・能美征二の策略によって、かつてない危機に陥ってしまったハルユキ。時を同じくして、黒雪姫は修学旅行先の沖縄で、奇妙なバーストリンカーに"対戦"を仕掛けられていた。『バーサス』-西暦二〇四七年、春。ハルユキはブレインバースト内で、黒い剣士の姿をしたアバターと出会う。次元の壁を越えて、二人の主人公が激突する!待望の特別編。
感想・レビュー・書評
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インターバルの短編集ですね。
『遠い日の水音』
ハルユキがレベル2になった頃の話。
一時的にものすごく弱くて
危険な状態になったところを
守ってくれた用心棒さんはどうやら
黒雪姫の昔の知人っぽいので
また本編にも顔を出すことでしょう。
『最果ての潮騒』
黒雪姫、沖縄修学旅行編。
沖縄に転校したバーストリンカーと共闘して
例の〈研究会〉の魔の手を食い止める。
『バーサス』
著者のもうひとつの看板シリーズ
『ソードアート・オンライン』とのコラボ小説。
あっちは一人称だから
書きわけが大変そうでした〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編3作。「遠い日の水音」でアクア・カレント登場。これも伏線になるんだろうなぁ、これでエレメンツの残りは1人。しかし、記憶を消すってのは都合良過ぎ(笑)「最果ての潮騒」は黒雪姫の沖縄修学旅行。アニメで好きだったエピソード、本編になくてがっかりしたが、ここにありました~(^.^)
「バーサス」はSAOとのコラボでキリト登場。さすがに遊び過ぎでは・・面白かったからいいか・・ -
ストーリーの本線が一段落したところで、外伝的短編を3作。と言うか、中編1作と短編2作という感じか。
『遠い水音』『最果ての潮騒』については、今後の伏線になりそうな要素もチラホラ。
で、やっぱり僕としては最注目は『バーサス』。
なんせ『アクセル・ワールド』と『ソードアート・オンライン』のクロスオーバー作品だ。あとがきでも作者が書いてるように「お祭り」作品であることは間違いない。
古い例えで言えば、東映まんがまつりの『マジンガーZ対デビルマン』みたいな感じで、楽しかった。
さて、次はまたストーリーの本筋に戻るようなので楽しみだ。 -
短編3つ。
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短編。アクアカレントさんの話とか息抜きで面白かった
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加速世界に生きる少年少女の話の第10弾。
今回は番外編3篇。
遠い日の水音…★★★★☆
ハルユキが1から2へレベルアップするときにやってしまったことから始まる話。
アニメで先に見てしまったが、カレンさんだけでお腹一杯です(笑)
最果ての潮騒…★★★☆☆
ダスクテイカーとハルたちと戦っていた裏で修学旅行中の黒雪姫先輩が沖縄でとあるバーストリンカーと出会ってからのあれこれ
こちらもアニメで見たけど、アニメの方がわかりやすかったかな。
エネミーの絵も欲しかったかな。
バーサス…★★★★☆
ブレインバーストにバグ発生!?
SAOからの刺客が!
反則です(笑)
バトルシーンだけで描いていたのだけど、それだけで満足できるSSです。
でも、SAOを読んでない人には楽しさは半減だろうな。 -
アニメを見ていたときに、本編にはあって、小説にはないなと思っていた部分の短編集。
ハルユキくんがレベルアップにポイントを使ってしまって、全損の危機に陥った時に用心棒を雇うお話。
沖縄に修学旅行に行った黒雪姫のお話。
もう1篇はソードアートオンラインの主人公キリトとシルバークロウがデュエルするお話。 -
シリーズも十巻の大台に突入、長かった話がひと段落したところで今回は、アニメでもフォローされているものに加え同著者のSAOとのコラボ話の短編三本立て。
「遠い日の水音」-初レベルアップに浮き立ち窮地に立たされたハルユキが出会ったのは風変わりな用心棒で・・・
旧ネガネビュラス、エレメンツの一角〈アクアカレント〉、待望の眼鏡っ娘でいいキャラだったので本編での再登場が待ち遠しい。
「最果ての潮騒」-能美征二との苦しい戦いの裏で黒雪姫先輩が修学旅行先の沖縄で出会ったのは奇妙なバーストリンカーたちで・・・
アニメでのクリキンの演出へのサンライズの熱の入れようは最高だった。
「バーサス」-黒の剣士と銀の鴉の激突の結末は・・・
同著者の主人公同士によるガチンコバトルとお祭り的な内容で楽しめた。