あなたが踏むまで泣くのをやめない!! (電撃文庫 み)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.79
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  • (2)
本棚登録 : 111
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048862431

作品紹介・あらすじ

ある日、クラスメイト(で可愛くて俺の女神でそして巨乳)のチョコちゃんに、一緒に部活見学をして欲しいと誘われた。なぜか我が家に居候し続けるドS幼女も連れて向かった先は『ポジティ部』。ゴクリ…。嫌な予感しかしねぇ。案の定、その部活はポジティブどころか、頭のネジが外れたネガティブなやつらの集まりで…。しかも『リア充耐性』をつける活動だとか言ってる。残念系乙女なチョコちゃんのトラウマを克服するため、亭主関白系男子の俺が立ち上がる…!波瀾万丈の第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • チョコちゃん…。
    なんか胸がズキズキするぞ…?いたい、いたい。
    いや、私だってそんなことしないけどさ…。多分。

    基本的には笑ったりして楽しいんだけどさ。こう胸の中をぐりぐりついてくるからあなどれない。
    …蒼山サグには笑ったけどさ。

    ネガティ…じゃなくてポジティ部のメンバーもなかなかいい感じです。

    あとアリスはかわいい。うん、足舐めたい。

    …結局なんだったんだろう。あの空白。まあわからなくていいのかもしれないけど。
    でも最後まで戦って欲しいです。

    やっぱアリスいい。今回のイラストも凶悪でした。

    …次も出ればいいなぁ。

  • タイトルが変わっておることに、読み終わってから気づいて唖然・・・。(全然気にせず読めたと言おう。
    チョコちゃんメインの話になり、アリスとの縁が切れるかと思いきや、まさかの二股宣言でまだまだ続きそうな?
    いや、これは続きが読みたい。

  • さしづめ、チョコちゃんルートってところでしょうか。
    選ばれなかったIFの重み、というのがとても御影さんらしい物語でした。
    アリスを選ばなかった。
    でもアリスと向き合った。
    ぐちゃぐちゃでみっともなくて上手くいかない事ばかりだったけど
    後悔は全て取り戻したから、私はこの結末をよかったって思えています。
    向きあう事が愛で、その作者の愛を私は素敵だと思う。


    それはそれで、相変わらず御影さんは心に刺さるセリフが非常に上手いです。
    なんでチョコは私の事が好きじゃなかったのか。
    精一杯の強がりで搾り出したセリフが思いの大切さをよく表している。
    好きって言える事はとても素敵です。
    好きになってほしい、という台詞はとても心に来るんです。

    あ、後勝手にフラグ立てられまくる一方で
    「いや、お前の事好きじゃねーから」って言える主人公がとてもいい。
    鈍感ファッキンですよねマジで!!

  • 前巻に引き続きギャグとシリアスの使い方が上手い

    そして蒼山サグwww

    続きが気になる!

  • 前回と違って少し終わりが急すぎで「えっ、こんな終わり方なの?」って感じでした。私的にはあまりすっきりしない不完全燃焼なこの締め方は、読み進める度に展開が気になる内容だけに少し残念。

  • 突然の蒼山サグに笑わされてしまった。くやしいっビクンビクン

  • 前回に引き続き、アリスにイラっとしました。

    これはこの巻で終わりかなぁ・・・。
    これ以上、続けても混乱するだろうっていう終わり方だった。



    マリアのほうの続きをお願いしたい。

  • 隣人部、人見知り部、ポジティ部・・・こんなんばっかやな。

  • 蒼山サグは反則だよな、というのは置いといて。ギャグでありながら、とことんシリアスな展開なのが、さすがは作者、と言うべき持ち味なのかな?と。選ぶということは、誰かを選ばない、ということ。それと正面から向き合って、この展開を書いたのは素晴らしいと感じました。序盤でただただ笑っていたかのはフェイクであったかのような後半に魅せられるばかりでした。個人的には、この結末は正しかったかな?と。本文の空白がひたすら気になりますし、納得できる結末も読めると信じているので、続きを期待したいです。

  • こういう話好きなんだよね。
    「わたしたちの田村くん」を彷彿とさせる二股系ラブコメ。

    原宿の「お前、こういうの着ろよ」とかコメディシーンも好きだし、チョコちゃんに対する主人公の告白シーンもよかった。

    ラストはまあ、あれでいいかなーと思うのですか、あの「空白」はひどいかなーと思うので続刊で何とかされる事を期待しています。
    とはいえ、なんか微妙な後書きなので非常に不安なのですが、電撃なら3巻までは出してくれると期待しています。
    でもタイトルどうするんでしょうね。

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著者プロフィール

『空ろの箱と零のマリア』『Fランクの暴君』(ともに電撃文庫)『恋する殺人オーディション』(MW文庫)など、多くの著作を持つ実力派作家。

「2019年 『利他的なマリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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