はたらく魔王さま! (4) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2012年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048863445
感想・レビュー・書評
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舞台は笹塚を飛び出して銚子へ。少し話に勢いがなくなってきたような。。特に、海の家バイトが「はたらく」を埋め合わせる添え物になっちゃってて、魔界話とブレンドされてないあたり。キャラものとしては変わらずレベル高いんだけど、続きはどうしようかな~。ラノベに詳しいテレビスターのあの人に聞いてみて、推しメン鎌月鈴乃→魔王ラブな展開があるようなら、読もうっと。放研の田中くん、テレビ見たよ、よろしくね。
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2013年読了
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千葉県犬吠埼にて、魔王達バイトに励む。
そして悪魔軍団襲来。地球もさることながらエンテ・イスラも危ういことになりつつあったり。 -
全巻に引き続き、意外に役に立つ漆原の印象が強いです。
読む前に漆原ひいきの評を聞いてしまったからでしょうか。 -
マグロナルド&魔王城が改装工事で職と住処を失った魔王軍一行だったが、大家の計らいにより海の家で住み込みのバイトをすることに。
マグロナルドやそれ以前に培った経験が活きてきたり、漆原が意外としっかり働いていたり、ちーちゃん・恵美・鈴乃の水着姿だとか見所いっぱい。
ミキティ一族の謎が微妙に明らかになったり更に深まったり、魔界やエンテ・イスラの状況も大きく変化して、新たな展開が気になるところ。 -
登録番号:11042 分類番号:913.6ワ(4)
生徒リクエスト -
銚子電鉄行ってみたい
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冒頭の展開の緩さから、インターミッション的なお話になるのかとちょっと思っていたのですが、全然そんなことはなく、前巻に引き続いてのターニングポイントを感じさせる一冊でした。前回がキャラ名鑑としての転換点なら、今回は大枠の物語としての転換点、とでも申しますか。
魔王が魔王たる所以と言いますか、魔王らしいところが描写されると、通常描かれている「日常」とのギャップが特に顕著になって、面白みが増す気がします。本巻は、久々にその「らしい」見せ場があったので良かったです。
そして、この作品の「設定」が、徐々に煮詰まりつつ、伏線も多様に張られてきました。そこに見えてきたのは、実は物語としては普遍的なテーマでもあるようで、それがこのキャラクターたちでどう描かれるか、とても先が楽しみになってきました。