INNOCENT DESPERADO (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048863681

感想・レビュー・書評

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  • 四人の高校生の男女の、夏の話。
    2013/06/07

  • 高校時代、こんな思い切ったことを出来たら楽しかったろうなぁ。
    甘酸っぱくて苦い青春の話だと思います。

  • 「蒼空時雨」の朱利先輩の話しだと知って購入しました。

    「蒼空時雨」のメンバーや「ノーブルチルドレンシリーズ」の「演劇部」が出てくるかな、と楽しみにしていたんですが違いました。
    完全に独立した物語のようで、ちょっとガッカリしてしまいました。

    朱利先輩は「蒼空時雨」の頃とはイメージが違ったかな。
    まだ、秋赤音さんのほうは聞いてません。

  • 秋赤音さん。
    青春だなあ。

  • たった今、読み終わりました。

    高校生という、一見大人のように見えるけどやっぱりまだ子ども。そんな男女四人のお話。

    それぞれのもどかしい想いが、切ない。だけどそんな些細なことでさえ、大切なものに思えました。

    綾崎隼さんの小説は、
    言葉の表現の仕方がとても好きですね。

  • 最終章で切なさが炸裂する青春ストーリーがなかなかに良かったです

  • 綾崎さんの中で1番心に残った本かもしれません。

  • 朱利先輩!と叫びたくなった・・・・。
    とりあえずは「蒼空時雨」を読み返します。

  • 再読。
    青春って甘酸っぱくて苦い。
    それぞれの想いが切ない。
    "好きな人が好きな人を、強がりではなく好きになれたら良い"

  • やられた。
    横並びする恋愛模様なんて別段珍しいものでもないんだけど、心が揺さぶられる。
    妹が花瓶で殴っただとか、奇跡が起きただとか、家出だとか、もう馬鹿馬鹿しくてイライラしたくらいだった。だけど、最後の展開に自分の感情の全てを持って行かれた。あんなの、失恋の経験がある人間なら誰だって持っていかれるよ。
    ズルイとすら思えるくらい。
    途中で読むのがダルくなったりもしたけど、全て作者の計算の上だった。前置きが長すぎる。でも、必要だから仕方ない。
    なんだかんだで一番哀れなのは凪紗だと思った。
    いや、何も知らないあの2人かな。でも、知った所でどーしようもないし
    はぁ~

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著者プロフィール

2009年に第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。「花鳥風月」シリーズ、「ノーブルチルドレン」シリーズなど、メディアワークス文庫にて人気シリーズを多数刊行するほか「命の後で咲いた花」などの単行本も刊行。講談社タイガでも「君と時計と」シリーズ(全4巻)を刊行。恋愛青春小説の書き手として10代20代女性読者から多くの支持を集めている。

「2021年 『セレストブルーの誓約 市条高校サッカー部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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