- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048863735
作品紹介・あらすじ
『11月13日より、我々反学園都市サイエンスガーディアン二七社は東欧のバゲージシティにおいて、格闘大会「ナチュラルセレクター」を開催します』 ―そのアナウンスが始まりだった。
学園都市のアイデンティティを根本から破壊することに他ならない、『ナチュラルセレクター』。
第三次世界大戦を契機とし、反学園都市勢力は各地で様々な抵抗運動を模索していた。
魔術と科学の融合組織『グレムリン』の手を借り、その策謀は進む。
そして。学園都市はそれを許さない。
これは、たった三人の『木原』と。たった三人の『グレムリン』。
それだけでは済まない、最悪の騒乱。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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木原とかグレムリンとかが寒いとこで戦う話。
人がようさん出てきて、場所が飛んで、話が細切れな嫌いなパターンや。
せっかくSTIGもどきが出てきたのにあっさり面割れしてまうし。
ええとこなしや。 -
★★★ 3 うーん、話が膨らみすぎて読んでいても何が何だか分からなくなってきた。 上条さんを含まないバトル小説として読む分には良かったけど、逆に上条さんが出てきたことで訳わからなくなった。話がマンネリ化してきて新しいことを試みようとするのは分からなくはないけど、余計に読んでいる読者が混乱してしまった気がする。(自分は非常に混乱しています。)今後は「魔神」がキーワードになってくるのかな。取り敢えず、次も読んでいこうと思います。
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東欧のバゲージシティで、反学園都市サイエンスガーディアンが「学園都市に代わるグローバルスタンダードな異能の力を構築する」という目的で、トーナメント制の異種格闘大会「ナチュラルセレクター」を開催します。
そこに、魔術と科学の融合組織「グレムリン」のウートガルロザキ、マリアン=スリンゲナイヤー、シギンたちが潜入します。一方学園都市は、「グレムリン」の企図を崩すため、「木原」と呼ばれる戦闘集団をバゲージシティに送り込んできます。そして、それぞれの思惑を持ってこの場所へとやってきた、「ナチュラルセレクター」の参加者のサフリー=オープンデイズ、雲川芹亜の妹のメイド少女・雲川鞠亜(くもかわ・まりあ)、くノ一の少女・近江手裏(おうみ・しゅり)、そして上条が、「グレムリン」と「木原」という2つの勢力と渡り合うことになります。
そんな中、かつて子どもたちを守るために「木原」を解放した木原加群(きはら・かぐん)が、みずからの罪を決済するために、バゲージシティへとやってきます。彼は、「木原」と「グレムリン」の戦いの中で、自身の願いを叶える機会をつかみ、そのまま命を落とします。
ところが、木原加群の死を知った「グレムリン」のマリアンは、悲しみのあまりこの世界への憎しみを爆発させます。学園都市の研究者である木原加群は、「グレムリン」のベルシという、もう一つの顔を持っていたのです。ベルシの復讐のために暴走するマリアンの前に、上条が姿を現わします。
戦いは上条の勝利に終わり、めでたしめでたしかと思いきや、終盤にもう一波乱が待っています。「ワルキューレ」と「聖人」を兼ね備える女性・ブリュンヒルド=エイクトベル、「魔神になるはずだった男」オッレルス、そして魔神オティヌスといった、この物語の根幹につながるキャラクターが終結することになります。
さまざまなキャラクターの視点から、少しずつ物語の全貌に迫っていく群像劇のような構成になっています。ただ、全体像がぼかされているため、いたずらにストーリーを分かりにくくしているだけのような気がしないでもありません。 -
9784048863735 468p 2012・3・10 初版
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買ってから読むまでに1年と4ヶ月もかかったでござる(苦笑)次のを読み始めるのはいつになるかしら?
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舞台は反学園都市、バトルはグレムリンと学園都市の木原一族だけど、巻き込まれる戦士達と当麻ってとこかな。小刻みな章分けは読みやすかったけど、新登場のキャラもバトルも乗れなかった。実際、新キャラの何人が生き残ったんだろう?このパターンで進行するのなら、ちょっと離れるのもいいかな・・
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ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
もう名前見ても誰だか把握できないくらいに登場人物多過ぎ、うんざり気味。
流れや雰囲気を把握できればいいやって読み方をしている。
いつ頃終わりを迎えるのだろうか…万が一、未完になったら、すっごくもやもやしちゃう。
一応、最後まではお付き合いする所存ですがね。