シャロン: 死者は神を語らない (メディアワークス文庫 た 5-1)
- アスキー・メディアワークス (2012年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048864572
作品紹介・あらすじ
ガス灯が光り輝く19世紀末のパリ。華やかなその街で、連続失踪事件が起こっていた。警察の捜査が難航するなか、パリ随一の腕を持つ遺体修復師シャロンのもとに美しい少女の死体が運び込まれてきた。無残な亡骸に語りかけ、処置を始めようとしたその時、シャロンはある異常に気がつく。少女と失踪事件の謎。それに意図せぬ形で挑むことになったシャロンの前に、パリを蝕む漆黒の闇が立ち塞がる。過酷な運命と共に神の奇跡を宿した青年が、辿り着いた真実とは…。
感想・レビュー・書評
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遺体修復師が謎を追うというあらすじで、てっきりミステリの探偵ものかと思っていたが、ゾンビをあやつるバトルだった。
もう少し主人公の普段の仕事風景を読みたかった。
腐敗した遺体の修復はどのようにするのか気になったり。
墓地横に自宅のある主人公は無敵だよなと思ったり。
元美女ゾンビ50体VS犯人は楽しかった。
バトル中主人公は全裸に腰巻だけ。
あれだけ暴れれば落ちてると思われるが、誰も気にしない。
犯人だって全裸だ。
リュシー可愛い。
女装メイドのジルも好き。
シャロンは結局代わりに女装したのだろうか。 -
途中まではそこそこ面白いのに、最後が一気呵成の力技で押し切ってしまった感じ。残念。
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イマイチかな…
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2014年7月28日読了。
ミシェル&ジルの退役軍人コンビが好きだわ~♪ -
表紙のイメージと中身がなんか違う…喋り方が……
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ラノベ的にキャラクターは揃っているが、少し魅力に欠ける。記憶喪失という着想は面白かったが、身体に染みついたモノを伏線にするとか、冒頭に伏線を張るともっと面白かったのでは。シャロンの聖体の事情が唐突すぎないか?
街の描写は悪くないので筆力はあるんだと思う。 -
19世紀末のパリが舞台にしては雰囲気が足りないと感じてしまった。キャラはラノベらしい感じ。キャラや雰囲気がもっとダークでも良かったのでは。
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そういえば本来この人の専門は西洋史だっけ。魔法士より先にこっち書いてたんかな?
設定的に続編あると思ったらやっぱり出たよ。 -
シャロンとリュシーのでこぼこコンビが、少女達の謎の失踪事件に挑みます。
お話としては面白かったんですが、ちょっと説明不足なところが少し残念。
キャラクターは魅力的でした。ジルのメイド姿はぜひイラストで見たいです(^_^;)
アンデットナイツみたいなかんじですね。
エンバーミング技術でも腐敗した遺体の修復は出来な...
アンデットナイツみたいなかんじですね。
エンバーミング技術でも腐敗した遺体の修復は出来なかったと思うから、他の死体からパーツ交換して修復だと思います。
とりあえず、この本買ってくるwww
語尾、無関係な別の作品になっていますよ。
ゾンビバトルですが、阿鼻叫喚というより酒池肉林があってます。
貴方の期...
語尾、無関係な別の作品になっていますよ。
ゾンビバトルですが、阿鼻叫喚というより酒池肉林があってます。
貴方の期待するゾンビではないので悪しからず。
腐敗したものは無理でしたか。
勉強になります。