僕と彼女のゲーム戦争 (3) (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.80
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本棚登録 : 224
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048864787

作品紹介・あらすじ

杉鹿まどかが加入し、ゲーム大会で初めてのチーム戦に挑むことになる、現代遊戯部。その試合会場で、岸嶺は意外な少女と運命的に出会うことになる……!? コミック連載もスタートした話題作、いよいよ3巻登場!

感想・レビュー・書評

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  • 今巻はゲーム大会にチーム初参加か… 結構、長かったな。
    チーム戦は個人の能力だけではなくて、戦略とか戦術が関連してくるから読んでいて楽しめる。
    他にもこの世界におけるチーム戦の状況を説明してくれるのが、より楽しませてくれた。
    幼馴染ボジションの登場人物にライバルも出てきて、これで登場人物は十分になったと思うけど、これからはゲームの幅を広げて行くのかな?流石にシミュレーションは無理だろうな…
    [more]
    主人公は相変わらずデタラメなトランスモードを発揮していたけど、今回はトランスモードが逆に仇になると思える場面があったな。あの状態でトランスしたら、引き摺られないのかな?
    鷹三津は岸嶺への思いに自覚していて、それに当たられたのか杉鹿も大胆な行動をとっていたな。
    部長の天道だけが蚊帳の外なのが、今思うと面白いな。

  • 岸嶺は後何回女生徒の着替え姿を見たら満足なんだい?こうして毎回堂々と見てしまうのは何かの因果が作用しているのか。ただ、敢えてその中での違いが有るとすれば杉鹿と鷹三津の二人は見られた事を知っているけれど、天道は全く知らない点は異なる。本作の描かれ方としては天道がメインヒロインのようだけど、その差異が今後のフラグ立てにおいて何か影響してきたりするのかな?

    前回がFPSだけだった反動か今回はスマブラのように多くのキャラクターが入り乱れて乱闘するガーディアンヒーローズに始まり、ファミリーフィッシング、エースコンバットとジャンル豊かなラインナップ。
    ガーディアンヒーローズやエースコンバットはゲーム勝負として成立しているため、それらの描写には非常に楽しませてもらった。こうして様々な競争や戦術と共にゲームを活き活きとプレイする姿を見せられると、こちらとしても実際にプレイしたくなる相変わらずの描写は流石。
    それにしても勝負が絡んでいないからとはいえ、釣りゲームをラノベで描いたのは色々な意味で意外。……せっかくのお色気展開をトランス状態で回避した岸嶺も残念な意味で意外だったが。というか普段は仮部員であるためゲーム勝負に関わらない仁井谷が参加していたのだから、仁井谷の描写を増やして欲しかったな

    遂にライバルチーム登場。それが天道達と同じように女子校の部活チームだった点は何ともラノベらしい。今回は中間試験前だっということで部員の揃いやらが悪かったのは顔見せ的な意味合いが強かったのだろうか。どうやら次巻の格ゲーこそが本番のようだけど。

  • 前回に建立したフラグを回収します.
    図書室の巨乳メガネちゃんが遊戯部に入部.
    で,ロリ巨乳と少年を賭けて争います?
    とりあえず二種類の乳に挟まれてゲームするとか
    爆発すればいいのに.
    あとライバル校的なのが登場.
    次回は格闘ゲームですかね?

  • ゲームしかしてないのに相変わらず展開の盛り上げ方がうまい

  • 幼なじみにライバル(?)登場回。みやびちゃんと杉鹿さんのつばぜり合いにニヤニヤ。岸峰くんは本をたくさん読んでるならもっと乙女心に気付くべき。と言いたいがニヤニヤ展開はバッチこいなので、その調子で今後もよろしく(笑)で、部長はいつ参戦してくれるのん?(笑)ライバルの方は自身台詞で言ってたけど若干の小物臭がなあ…(苦笑)

  • このシリーズは読むと激しくゲームに触れたくなるなあ。ゲームの楽しさが臨場感たっぷりに描写されてるので、ゲームへの欲求が否応なく高まってしまう。登場したゲーム、どれもとても魅力的で凄くよかった。←『ゲーム』を『おっぱい』に入れ換えても感想として全然意味通るのすごい。おっぱいこわい(饅頭こわい的な意味で)

  • ゲームの中に入り込んでしまう主人公の特性が対戦ゲームだけでなく、釣りのゲームでも描写されていたのは面白かった。
    そして恒例の三角関係。
    どのヒロインも魅力的なので今後もお色気イベントを出していってほしいところ。

  • 前巻より遥かにグレードアップした表紙の気まずさ(笑)
    とはいえ中身は相変わらず描写が丁寧で面白い。チーム戦はいいですな!
    しかし次回はゲームのテーマが…ううん

  • 安定の面白さ。今回は全部遊んだ事のないゲームでしたが楽しく読めました、出てきたゲームも遊んでみたくなりますね。各派閥の争いはゲハでやっとけって感じがします、いらない。

  • ある種のゲーム小説。これこそ本当の意味のゲーム小説かもしれん。
    小説の中でやってるゲームが実に楽しそうで、自分には向いていないというのがわかっているのにやってみたくなる。
    そういう意味ではうまい作者だし、書き方がうまいのかなぁ、と。

    ま、ハーレムものなんだけどな。

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著者プロフィール

第2回富士見ヤングミステリー大賞〈準入選作〉「タクティカル・ジャッジメント」でデビュー。代表作に「火の国、風の国物語」や「僕と彼女のゲーム戦争」(電撃文庫)などがある。

「2020年 『人生∞周目の精霊使い 無限の歴史で修行した元・凡人は世界を覆す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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