インテリビレッジの座敷童 (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.43
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本棚登録 : 217
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048865548

作品紹介・あらすじ

ここは『インテリビレッジ』。『田舎』という概念が高級ブランド化した地域。表面上は寂れた景色を演出、しかしその裏では科学技術の粋を集め、最先端の田舎というちょっと妙なハイテク感満載の土地だった。田園風景と最新鋭テクノロジーのコラボエリア。それが『インテリビレッジ』だ。
ここは、あまりに『田舎』演出が完璧すぎて、“妖怪”すら呼び寄せた。棲みやすい『環境』を求めてやってきた彼らは、当然俺ン家にも居る。3D用ゴーグルとワイヤレスコントローラで優雅にゲームをやってる巨乳の座敷童が……。ただ、妖怪と暮らす平穏なここにも、落とし穴があった。妖怪の持つ特性を利用したシステム『パッケージ』。その片鱗に、俺は偶然触れちまったんだ。

『とある魔術の禁書目録』の鎌池和馬さん最新作!
電撃文庫MAGAZINEのイラスト企画「illust×story」から生まれた作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 実験的な?
    というわけで座敷童が巨乳グラマラス美女ですって.
    妖怪に好かれる体質の少年が雪女に求婚されたり
    猫又と水浴びしたりする話.

    あと刑事が少女に誘惑されたり
    露出多めな美女が悪い奴らをギッタギタにしたり.

    それなりに面白かったんだけど
    4つ目の話はあんまり好みじゃなかったな.

    でもまぁそれなりに面白かったにょ.

  • 「とある・・」で超能力と魔術、「ヘヴィーオブジェクト」で大型科学兵器で、今度は妖怪です。第一章から妖怪と主人公のラブロマンスがメインと予想してたけど・・この表紙だもんなぁ(笑)
    系統としては「とある・・」が近い。なかなかスケールが大きいし、キャラも面白い。ただ、まだ人中心で妖怪キャラは弱い。これからの楽しみかな?

  • とあるシリーズの著者「鎌池和馬」が書く新シリーズです。

    タイトルの「座敷童」にあるように、妖怪が出てくるオカルトコメディーです。
    登場人物の会話にコメディー要素がありますが、オカルトの方は結構生々しい殺人事件ばっかりなので妖怪と主人公のドタバタコメディーを主に期待して読むと、どよーんとしますw

    相変わらずその場の流れと雰囲気で細かな設定や疑問をぶっ飛ばす作風ですが、そういうものだと思って読んでいれば爽快ですらあります。

    とあるシリーズしか読んだことない鎌池ファンの方は是非読んでみてください、新たな魅力に気づけるかもです。

  • ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
    ※興味グラフ表示させる為に入力してあります

  • あとがきにもあったけど確かに今までの鎌池さんの作品とはやや毛色が違うように感じました。サスペンス要素が高めだったせいかな。まぁ会話のノリや主人公の機転の利かせ方や不幸に巻き込まれ体質(笑)とかは作者らしいけど。次も既に出てるので読んでみようかな。

  •  禁書目録とはまた違った設定のようで妖怪を使った犯罪ってなかなかおもしろかったです

  • 高級ブランド化した田舎で、ダラけた妖怪が人間くさい生活してるなど世界設定は面白い。
    なるほど、こういうことを考えつくのはすごいなと感心する。

    けれど、なんだか私には合わなかった。
    けっこう読み進めるのも苦労した。

    シリーズ化しても、これは読み続けることはないかな。

    とある魔術、ヘビー・オブジェクトシリーズとは違う試みをしてみた実験作と著者があとがきで言っていたせいなのかどうか。



    あと、この著者は女難のない男主人公ってのは作れないのかなーとか思ったり。

  • 禁書の鎌池先生著なのと、美人すぎる座敷童を見て買ったのはいいけど、未読。

  • 鎌池先生の文章は毎回思うに難解なんだけどそれを乗り越えた背後にある大枠の流れを掴めれば面白くなると思う。今回はその大枠の流れを掴むことが出来なくて今一楽しむことができなかったのが残念。

  • 立ち読みで、読みやすさが戻った!!

    っとおもって買ってみたんだけども、
    やっぱ読みづらい所がちらほら。

    面白い所は面白いんだけど、
    無駄な説明の多さと、
    逆に何を指してるのかわかりづらい単語がイライラ。

    面白いとこは面白いんだけどね…
    編集の力不足か。

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著者プロフィール

電撃文庫『とある魔術の禁書目録』『ヘヴィーオブジェクト』『未踏召喚://ブラッドサイン』シリーズ著者

「2023年 『創約 とある魔術の禁書目録(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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