いるか寮の少女たちは恋できない (1) (電撃文庫)

辰川光彦

• アスキー・メディアワークス (2012年4月10日発売)

作品紹介・あらすじ

　転校し、寮生活を始めることになった小熊浩一。しかし、寮の部屋を覗いてみると、なぜか着替え中の女の子が!? 学園の理事長から話を聞くと、ここは 「恋愛適性度」 が低い少女達が集められた特殊な寮らしい。彼女達が男子に慣れ、より良い青春を送るため同居して欲しいと依頼される小熊。だが、彼自身も重度の女性恐怖症で……そして同居ってことはもちろん日常生活におけるキケンなトラブルが巻き起こりまくりなわけでして？

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2014年4月15日]

9784048865562　335ｐ　2012・4・10　初版

[yep621さんの感想 · 2013年7月24日]

典型的な学園ラブコメで安心して読める。
登場キャラクターがみんな異性に関して何かトラウマのようなものを抱えているようなので、今後のキャラクターの掘り下げによっては大化けしそうな内容だった。
ラッキースケベが多すぎて少ししつこく感じたのが気になった。

[ディひターさんの感想 · 2012年12月24日]

暗いものも全然ないし、まあ小学生向けのハーレム物かな。
続巻あるらしいけど、これは読まないだろうな。

[かりおんさんの感想 · 2012年12月15日]

男嫌いで恋愛適正Ｚ判定の少女たちが住まう寮に
女性恐怖症の少年が入寮させられる．
女性に触れられるだけで蕁麻疹が出てしまう彼は
この寮で生き延びることが出来るのだろうか．

という話なんだけども
この少年のラッキースケベ遭遇率は凄いね．
風呂に行けば風呂あがりの全裸と遭遇し，
ドアを開けば着替え中，
手を伸ばせばおっぱい鷲掴み，などなど．

女性恐怖症で蕁麻疹だとアレだ．
花右京メイド隊のアニメ１作目を思い出すね．

著者の前の「官能小説を書く（以下略」より面白いね．
まぁ，お約束感が半端ない展開だけど．