デュアル・イレイザー (1) (電撃文庫)

  • 角川グループパブリッシング (2012年5月10日発売)
2.45
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048865654

作品紹介・あらすじ

 イレイザーと呼ばれる機体を二人一組で操作してバトルする巷で大人気のアーケード・ゲーム 「デュアル・イレイザー」。 複雑な二人搭乗型ゲームを一人で操る“ぼっち”な美少女・如月紀沙羅。彼女は全国ランク一位・無敗の天才である。
 一方、脳筋野郎・東城刀雅。「パイルバンカーは男のロマン!」 と主張する彼は、このゲームで負け続ける、単純明快・イレイザー好きな空手バカである。 だが、そんな刀雅が紀沙羅の秘密を知ったことをきっかけに、二人はパートナーを組むことになってしまい……!? 天才で華麗な紀沙羅と、凡人で脳筋な刀雅。対照的な二人によるアーケード・デュアルバトルが、今ここに始まる──。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分の作ったフィギアを使って戦うといった、プラレス3四郎やプラモ狂四郎を思い出させる内容でした。物語的には、後半詰め込みすぎというか、話が早すぎるというか・・・如月紀沙羅の過去に何があったのか、トラウマになった原因はとか、どうもページが足りなくなってびゅーーーっと話をすすめた感じで、残念です。

  • 自分でカスタマイズしたミニロボットを読み込ませて仮想マシンで操作するゲームを巡る話.絶対無敵のヒロイン紀沙羅が卑怯な手で追い込まれながらも,主人公刀雅の機転により大逆転するというテンプレ通りの展開.紹介文では刀雅が“脳筋野郎”と表現されていたので,ラノベの主人公としては珍しいイカついラガーマンのような体格を勝手に期待していたので,ただの暑苦しい空手バカだったのはちょっと残念だった.紀沙羅のトラウマとそれを巡る敵との目的が物語のキーとしてはちょっと弱い.

  • まんだらけ 367円

    なんか色々と突っ込み所が多い作品。
    設定部分で首を捻る箇所が沢山ある、、次の巻に期待かな。

    ヒロインをせめて全国1位ではなく、地域1位くらいにしてたら
    と思わんでもないが、ネット対戦とかだと嫌でも全国になるのか
    そういや店舗対戦ばっかりでネット対戦の描写は出て来なかった様な気が、、

    イラスト作家さんよく見かけるようになって、かつ上手いので、
    このシリーズも頑張って続けていって欲しいところ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

モン娘好きが高じてラノベまで書いてしまいました。あとコミックリュウも大好きです。リュウの漫画が好きでツイッターで(勝手に)宣伝ばかりしていたら、なんとリュウでコミカライズとなりました。嬉しい限りです。ダッシュエックス文庫より『モンスター娘のお医者さん』発売中です。

「2020年 『モンスター娘のお医者さん ②』 で使われていた紹介文から引用しています。」

折口良乃の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×