はたらく魔王さま!5 (5) (電撃文庫 わ 6-5)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.81
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本棚登録 : 633
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048866545

作品紹介・あらすじ

無職生活続行中の魔王が、まさかの薄型テレビ購入を決定! 異世界の聖職者・鈴乃もそれに便乗することに。そんな中、恋する女子高生・千穂に危機が迫っていた。フリーター魔王さまの庶民派ファンタジー第5弾登場!

感想・レビュー・書評

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  • アニメに追いついた。

    ちーちゃんは今後も戦うのかしら?

    そして芦屋と梨香は進展していくのか知ら。

  • 【電子・再読】改修が終わった魔王城が地デジ対応にランクアップ。早速テレビを購入するため、アドバイザーとして梨香を伴い、家電量販店に向かう魔王とアルシエル、とそれに便乗した月乃。買い物後に起こったのは展示モニタが謎の光を発し粉々になる事件。それは佐々木家でも起こっており、謎の光に包まれた千穂は昏睡状態に陥ってしまい…。いよいよ天界のいざこざが地球に悪影響を与え始める今回。天使たちが自分のことしか考えていない、はた迷惑な存在なのが腹立たしい。前回も名前だけは登場した『ダァト』とは何か。謎は深まるばかりですね。

  • #読了

    久々の魔王さま!!
    んー、ちーちゃんが人外していってる…(違)
    そしてテレビ購入出来て良かったね…笑

  • 読了。これから、どう進んでいくの?と言う感じでした。芦屋と梨香がどうなるのかも気になるなぁ...

  • 感想を書いてなかったので再読
    今巻で面白かったのは、梨香が芦屋への想いに気付いてどんどん梨香らしくなくなっていく所と、千穂が飛び回って大立ち回り?の所。
    どんどん千穂が強くなっていくなぁ(笑)

  • テレビ購入の話(^^;。
    芦屋メインの話として愉しむのが筋かな。(^^;
    意外な人が意外な活躍をしてびっくりの回でした。
    TV のオープニングのあれは 2nd Season あたりで、この話をするための前振りだったのね。
    なんで、本編では振りもないあんなシーンが映ってるのかと思いましたが。

  • ライトノベル

  • テレビと千穂の話。
    実は最強かもしれん。

  • 天界、エンテ・イスラ内でも色々な勢力が動き出していて、結構平和気味な真奥連中の日常もそう長くは続かないのかなってのがちょっと不安材料。
    そんな中ちーちゃんに魔の手が・・・・・・。
    天使絶対許さねぇ。
    こんなヤツらよりちーちゃんの方がよっぽど天使ですよ。
    すっかり日本に馴染んでるガブリエルは面白かったが。

    天使と人間の差だったり、密かに動いてるライラだったり、生存確認のお恵美のお父さんだったりと、少しずつ謎も解き明かされてきた感。
    一気に色々な事を受け止めなくちゃいけなくなった恵美は大変そうだけども。

    あとがき読むと、この作家さん凄い真面目な人だなぁって印象を抱く。

  • 2013年読了

  • ついに遊佐のお母さんが登場。
    天使(天界)とエンテ・イスラの関係もさることながら、主人公達は天界の真実に辿りつつある…のかなぁ。

  • 5巻目。
    エミリアの両親のことやら、天界のことやらが少しづつ明らかに。
    千穂ちゃんも大活躍で満足の★3つ。

  • 登録番号:11043 分類番号:913.6ワ(5)
    生徒リクエスト

  • 家電量販店・うどん・東京タワー・スカイツリー・病院など
    ライラとノルドが動いているのは、ミキティがしていることと何らかの繋がりがあるのかな。伏線回収でいかに辻褄を合わせていくかが物語の難しい所。ただ、著者自身がラストを決めているとのことなので、話をラストに向けていかに伸ばしていくかが勝負の決め所でしょうか。

  • 「聖☆おにいさん」という漫画があります……なんて、今更説明の必要性も無いかもしれませんが、仏陀とキリストが現代日本でバカンスを過ごしていたら、そんな「あり得ない設定」を元に魅力的なギャグ漫画に仕立て上げた傑作です。

    ただ、そんな世界観が受容されるのは、世界広しといえども日本くらいでは無いか、そんなことを思います。特に「信仰」の問題は、神道の信仰を持っているワシが言うのもなんですが難しいもので、神であろうがモノであろうが社会的価値であろうが、信仰の対象を笑い飛ばされるのは結構、噴飯ものなのが人の心情でしょう。

    相容れない価値観のすり合わせ。それは、現実社会においても、物語の世界においても、常に課題であり、永遠のテーマでした。

    と、前置きが長くなりましたが、本作はその「価値観のすり合わせ」を、実に深刻に、実に軽妙に、実に楽しく描いています。重くなりがちなテーマですし、実際重く捉えている登場人物もいますが、それの橋渡しをしているのが主要人物では数少ない種族である「現代日本人(女子高生)」であるというのが、冒頭の「聖☆おにいさん」の話しでは無いですが、実に日本らしいな、と思ってしまうのです。

    日本人が日本語で書いた日本の価値観で書かれた物語。それであるが故かもしれませんが、ここで提示される「すり合わせ」は、本来の重さを乗り越えて「できそうじゃね?」と思わせる。日本人のもつ吸収力、受容性、対応力の高さを思い知る、そんな作品になりつつあります。

  • 漆原のニート論が妙に面白い

  • 魔王様テレビを買う。の巻。
    家電製品を買い揃えるために新宿西口に向かう魔王さまたちの組み合わせが面白い。
    鈴乃はともかく、梨香と連れ立って買い物に行くというシチュエーションが目新しい。芦屋とのラブ展開に期待。
    あと、天兵連隊vs鈴乃のやり取りが面白かった。
    天界絡みの伏線を幾つか回収しつつ新しい情報も出てきてるので、次あたりシリーズ全体の流れが見えてくる頃じゃないかと。
    ちーちゃん絡みは、展開としてあまりやってほしくなかったかなぁ。あくまで一般人というスタンスを崩してほしくなかった。

  • 千穂ちゃんが…ちーちゃんが…!!
    ついに…!
    って思ったら、全然違ったという悲しさ。
    なんか今回は漆原がすんげー偉そうで、アニメの時にすごく違和感を感じそう。声優さんアルバの人だし。

  • 今回は、はたらかない魔王さまです。
    敵は何をしに来たのかわからずじまいなところは、ちょっと消化不良です。
    だけどテレビを買うことを説得するところは、今のテレビ業界に聞かせてやりたいですね。

  •  魔王さまが地デジ対応のテレビを買おうとするはなし。ラストはよくわからない力でよくわからないままに解決してしまった。理由を訊いても「時間がないから後で」とか「よくわからない」とか本人も言うので、結局よくわからないままオチた。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま!』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま! おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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