ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.87
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  • (99)
  • (14)
本棚登録 : 12694
レビュー : 1484
  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048866583

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第3弾。
    相変わらず本に関する話題以外では口下手で人見知りな栞子と大輔との、もどかしいほどの恋の話を交えて進む。前科持ちの坂口とその妻しのぶの話は進展。
    母、篠川智恵子との確執の謎、そして彼女への距離が近づいていく。

  • さらっと読み終えて、最後の最後にエピローグにやられました。

    3冊目にして大きい所も動き始めた感じ?

  • 三作目キタコレーーーーーーっ

    王さまのみみはロバのみみ
    ロバート・F・ヤング 「たんぽぽ娘」
    タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの
    宮沢賢治 「春と修羅」

    作品内に盛り込まれた仕掛けがとても効いていて、ぐぅぅ。(ぐうの音出た!)

    あとがきではすでに、四作目について触れられているし、
    四作目、ページ数も多いし…、かなり期待!!

  • (内容)
    鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。

  • 2016.07.08

  • 本編も気になるけど、そこで出てくる本が気になってしまう。
    前に読んだ「たんぽぽ娘」もよかったなぁ。

  • プロローグ 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・1
    第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)
    第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』
    第三話 宮沢賢治『春と修羅』(せきね書店)
    エピローグ 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・2

    他の本が読みたくなるような本。宮沢賢治とユーゴは購入した。ビブリアは読みやすくて良いと思う。

  • 三巻では、プロローグからのエピローグがストーリー(に関する重要事項と言いますか)をかなり進展させましたね。プロローグを読み終えた後で、エピローグを読むのが楽しみでした。もちろん本編もすごくよかったです。第一話は、最近あまり良い本がないとお客様に言われた大輔と栞子さんが、古本交換会へ行き絶版文庫を落札しようと試み、その出来事から起きた事件に巻き込まれていく話。第二話はビブリア古書堂のお客さま坂口しのぶの依頼で、子どもの頃に読んだ本を探してほしいと依頼を受ける話。第三話は、栞子さんの母親智恵子の同級生の玉岡聡子から、盗まれた本を取り返してほしいと依頼される話。古書を愛する心だけでなく、それに関わる人物の”大切な人への愛情”が感じられるストーリーでした。

    ★作品内容
    プロローグ 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)I
    第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)
    第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』
    第三話 宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)
    エピローグ 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)II


    ↓※以下ネタバレ有


    第二話。ビブリア古書堂のお客さま坂口しのぶさんに、子どもの頃に読んだ本を探してほしいという依頼を受けた大輔は、栞子さんと共にしのぶさんの実家へ行く事に。母親のしのぶへの本心が、読み進めるうちにわかってはいたものの、実際その場面を読むとぐっとくるものがありました。思わず涙ぐんでしまった。二巻でもそうだったけれど、私は親子関係が複雑なストーリーが好きらしい。それにしても両親との仲がうまくいっていなかったしのぶが、両親に会いに行った本当の理由が新しい命であったのは驚きでした。さすがにそこまで推理できなかったよ〜。まだまだです。しのぶさんが子どもの頃からの夢だった「なかよしの家」を昌司さんと赤ちゃんと叶えられますように。

    第三話。亡くなった祖父から昴へのヒント「テナルデイ軍曹に気をつけろ」この台詞がもうものすごく良かったです。なんて素晴らしいヒントだと思いました。古書への愛ゆえとは言え、自らの欲望を一番に行動してしまった聡子に嫌悪感を覚えつつも、どこか気の毒でもあり。そしてそれと対比したような、見た目に反した昴の本好きな純粋さと素直さが、なんだか切なくなりました。昴いいキャラしてるなあ。でも人のものは盗んではいけません(いや、結果的には昴のものなんだけれど)課題が解けたらさぞかし吃驚するんでしょうね。最高のプレゼント。

  • ネタバレ含む。









    シリーズを重ねる毎に深まっていく篠川家の謎。
    ついにお母さんの手掛かりが明らかになった今作。
    文香ちゃんの暗躍も光る(笑)
    大輔君と栞子さんの関係は少しずつ親密になっていってる気がするけど、またこの微妙な距離感がヤキモキさせられる(^^;)
    次の巻も楽しみだな~♪

  • ビブリア古書堂シリーズ、第三作。新しい登場人物を介して、前作までの登場人物たちの関係性が徐々に明らかになってきた。今回も、今までと同様に一気に読みきってしまった。

    最初と最後の章、つまりプロローグとエピローグでは、他の章とは異なる人物の視点で描かれている。そして、エピローグの展開は想像していなかった。波乱を感じさせる終わり方となっている。

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著者プロフィール

1971年、神奈川県横浜市生まれ。 武蔵大学人文学部社会学科卒業。中古レコード店、古書店勤務を経て、『ダーク・バイオレッツ』で2002年デビュー。2011年に発表した古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』が人気作になる。同作は2012年に本屋大賞にノミネート。2012年、「足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)」(『ビブリア古書堂の事件手帖2』に収録)で第65回(平成24年度)日本推理作家協会賞短編部門にノミネート。2014年3月14日、『ビブリア古書堂の事件手帖4』(メディアワークス文庫)で第67回(平成26年度)日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にノミネート。

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