ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)

著者 :
制作 : abec 
  • アスキーメディアワークス
4.08
  • (140)
  • (195)
  • (94)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 1784
レビュー : 99
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048866972

作品紹介・あらすじ

謎のファンタジー世界に入り込んでしまったキリト。VRMMOチックなその空間で最初に出会った少年・ユージオ。"NPC"とは思えないほど感情が豊かなその少年と共に、キリトは央都"セントリア"に向かい、そして、二年が過ぎた-。キリトとユージオは、"北セントリア帝立修剣学院"の"初等練士"となり、それぞれ先輩であるソルティリーナとゴルゴロッソの指導を仰ぎながら、人界最強の秩序執行者"整合騎士"を目指す日々に明け暮れていた。央都を統べる"公理教会"の中枢にたどり着くため、二人はあまたの障害をはねのけ、学院にわずか十二人しか存在しない"上級修剣士"を目指す-!壮大なるヴァーチャル・ワールド・スペクタクル。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アリシゼーション2作目。前作が全然おもしろくなかったのでどうなることかと危惧していたが、全然杞憂だった。著者があとがきで言い訳していた前半の説明(明日奈の目線で語られる)も全然退屈しなかったし、後半のアンダーワールドでのキリトたちの活躍も楽しかった。アニメが10月から始まるので、できればそれまでに完読したい。

  • まぁ、読み易いし面白いけど・・起承転結の承かな、まだ物足りない。アンダーワールドは加速世界になるが、実際の年齢も超えてしまうってのが意外感。「アクセル・ワールド」の場合は戦闘とかに限定されるし、邯鄲の夢は消えるし、ハインラインの人形使いは時間延長の限定物。現実と別世界での時間差異で興味深い試みという気がする。さて、この矛盾をどう決着するかだな。主人公が精神的に成長しなければ問題ないとか^^;

  • まさかの半分書き下ろし…!

    と言ってもソルティリーナ先輩の話を掘り下げてほしいってのは
    web版読者のほとんどが思ったことだとは思いますがw

    前半の説明部分は、長いけど必要なところ。
    とゆうか長さの割に苦痛感を感じない程度には軽くなってるし、
    読みやすいんじゃないかと思いますが。

    ユイのAIに関する説明からラース発見の流れはすげえなと思います。。
    細い糸を手繰りよせるような推理描写がすげえ気持いい。

    ザッカリア剣術大会の語り部さんはマジお母さんw
    つーかこの方のマスターはどっちだっけなと記憶混同するぐらい
    この先の内容が朧気だ…

    で、ソルティリーナ先輩。なんかイメージ通りの
    カッコイイ系美人でイイっすねw
    ここではアンダーワールド内でのレギュレーションの確認。
    コンプライアンスなアンダーワールドでも、
    屁理屈を上手く当てはめればギリギリの所
    もしくは本来なら違法とよべる行為まで行えるということ。

    つまりこのことをよく理解して彼らが立ちまわることができれば…。

    最後に登場したティーゼとロニエは、さらっと登場した割に
    本作品を揺るがすキーパーソンでもあります。
    彼女たちが原作通りに動くのか否かが分岐点な気がします。

    そーいえば今回ギガスシダーの黒剣(銘忘れたw)がついに完成。
    青薔薇の剣と並ぶことになったのですが。
    アニメOPの最後に黒と白の剣が突き刺さっている構図。
    僕にはどーしてもこの二本に見えてしまうんですよねデザイン違うのにw
    それだけ印象深い剣。
    次巻はどこまで進むかなぁ…

  • 遂に語られる「プロジェクト・アリシゼーション」。フラクトライトは無理だろうが、現実にも各国で取り組まれているようなAIの軍事利用。そこまでやるなら戦争もVR空間でやって欲しいと思ってしまう。

    なぜ無垢なフラクトライトが必要なのかは納得できる理由。もしかすると人間も前世とかの記憶を持たずに生まれるのは同じような理由なのかもしれないなぁと思ってしまいました。

    さて本巻、謎が散りばめられています。

    ・アンダーワールドは≪ザ・シード≫から作られているはずなのに、ソードスキルが使えるのはオリジナルのカーディナル・システムが使われているのか?(どこから入手?)

    ・「ダークテリトリー」とモンスター達を作ったのは誰で、何故?(禁忌目録があるので、実際に存在しなくても問題ないはず)

    ・「マスター」「かの者」とは誰? 「マスター」は明らかにシステム管理者権限を持っていそう。

    ・下位規則に縛られない「貴族」の存在、設定したのはプロジェクトの一環?

    ・戦闘も戦争もないのに、剣技がこんな発展しているのはどうしてなのか?

    ・イメージすることが力になるのは、当初からののシステム機能、それとも別の誰かの介入?(「シンイ」はやはり「心意」なのか?)

    「アクセル・ワールド」のシステムは確実にアリシゼーションの先にあると確信させてくれます。茅場晶彦氏がまだ何かしていそうな感じもするし、続きを早く読みたくなります。

  • なんかここまでで最も評価の高いエピソードらしいし9巻で提示された世界観も面白いと思ったんだけど、個人的には上下2巻くらいで収まるくらいのやつが一番しっくりくるのかも。ちょっと疲れちゃった。

  • 新登場のリーナ先輩に惚れましたん

  • 前半でアスナ活躍があってホッとする。
    SAOだったよ。
    後半からはまたキリトの無茶っぷりが楽しく読める。
    けど、どうも一筋縄ではいかなそうな予感がする。

  • 面白かった。ファンタジー部も盛り上がってきたし、現実世界でも小難しい話がよかった。

  • 前半は現実世界、後半はアンダーワールドという二本立てのような10巻目。
    全体的に説明や駆け足が多かった印象だが、それはそれで1巻の時のようないいテンポで進行していた気がする。
    キリトの前髪に住むお姉さん?の謎や新しい剣の謎などまだまだ気になるところが多いのが楽しみ。
    あと裏表紙のシリカとリズベットがかわいい。

  • アリシゼーション編第2章。

     知性あるロボットの登場する作品にて数多描かれてきたのは、人造知性に人格と人間的な近代的諸権利とを承認するか?という問題。
     また、その軍事利用の是非と限界である(もっとも、戦争を人造知性に委ねるとしても、サイバー上のシステム破壊による交戦能力の剥奪限定=想定不可でもない限り、本書に挙げる対人攻撃がなくなる事態は考えにくいが)
     そういう意味で、本作は、設定と世界観以外、割と古典的ドラマツルギーだなぁと思いつつ読了。

     ただし、人格の統合・維持形成が、唯一独自性という主観的認知に依拠という視座と、その描写にはホホゥと…。

     もちろん、軍産あるいは防衛の方向性、そしてVRの未来像につき、ここで描かれるような現実は御免被るが(ただしフィクションと笑い飛ばせないのも確かだが…)、エンタメとしては充分楽しめる。

     なお、アリシゼーション住民?の在り様が、現代日本の在り方とも、日本人の生活実感とも解釈できそうだが、その殻を打ち破るのが、キリトのような異邦人(=外国人)という意も包含していそうな感じ。

全99件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

川原 礫(かわはら れき)
群馬県出身の小説家。2002年から九里史生(くのり ふみお)名義でオンライン小説を発表しており、『ソードアート・オンライン』で人気に。2007年に小説投稿サイト『Arcadia』で連載していた『超絶加速バーストリンカー』は『アクセル・ワールド』として改題され、第15回電撃小説大賞大賞を受賞、同作でデビューする。
2011年10月、アスキー・メディアワークス創立20周年記念作品として、『アクセル・ワールド』と『ソードアート・オンライン』のアニメ化とゲーム化が同時発表。両作ともに代表作・ヒット作となっている。

ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)のその他の作品

川原礫の作品

ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする