楽聖少女2 (電撃文庫)

著者 : 杉井光
制作 : 岸田 メル 
  • アスキー・メディアワークス (2012年9月7日発売)
3.96
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  • レビュー :23
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048868969

作品紹介・あらすじ

交響曲の初演成功から数ヶ月、ルゥはスランプに陥っていた。新作の曲が革新的すぎて既存のピアノでは弾けず、新楽器の開発も行き詰まっていたからだ。そんな折、フランス軍がウィーンへ進攻。僕はついに魔王ナポレオンと相まみえる。そこで知るのは、魔王のあまりにも意外な素顔と、この歪んだ十九世紀世界の秘密の一端。そして僕らの前に現れる、不吉な銃を操る若き音楽家。「俺がナポレオンを殺る。邪魔するな」復讐に燃える彼の背後には、悪魔の影が…。絢爛ゴシック・ファンタジー、第2弾。

楽聖少女2 (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 恣意的なのではと思うほどに神様のメモ帳とキャラが被る、と書くと欠点にしか聞こえませんが、他作品の優れた要素を再構成した作品として、また別の輝きを持っているとすら感じさせるのですから驚きです。
    四十冊もの作品を書いてきた作者だからこそでしょうね。

  • 読んだお.
    いやー,なんていうんだろうね.
    このベートーヴェン少女とゲーテ少年の会話の辺とか,
    ニート探偵と助手の会話によく似ている.
    脳内音声で小倉唯と松岡禎丞になってしまいますね.

    そしてどんどん歴史とか音楽史とか置いてけぼりに….
    なに? あの時代に電子ピアノの図面引いちゃうの?

    もう名前だけ借りたファンタジーだよな.
    いやまぁ,悪魔と契約している時点でそうなんだけども.

  • メル先生のイラスト超好きですけど、ナネッテさんはメガネ族ですよ!!!

  • 1巻に引き続き、史実とファンタジーのバランスが絶妙。ウェーバー登場&ナポレオンとの直接対決は見ものでした。
    ときにはふざけつつも、芸術家や職人の矜持がしっかり描かれていて読みごたえあり。

    ハイドン師匠は1巻のあのネタだけのための出オチキャラかと思いきや、ちゃんと繋がってきたか…

  • 素晴らしい。「神メモ」より好きだ。ナポレオンを狙う若い音楽家、ルゥのためにピアノを製作する女性、運命に苦悩するナポレオン、ルゥ、そしてユキ……。皆の運命が絡み合い、そして生じた結末は、とにかくたまらなかった。

  • ちょっと様式美になりつつあるやり取りは苦手ですが、主要人物たちが魅力的です。
    1巻で必要かな?と思った主人公の戦い方も、うまく使っていてよかったです。
    読んだ後はついついクラシックを聞きたく鳴ったり、ゲーテを読みたくなりますね。

  • 満たされないから、作品を作るんだ。
    その一テーマが今回の巻ですか。
    ユキがユキというゲーテになるための序章がやっと終わったとも言えます。
    ベートーヴェンの熱情から始まり、熱情で終わる。いわゆる、失敗から失敗。そして失敗。
    最後にはまさにベートーヴェンの熱情が届き、ピアノが完成する。そしてユキが答えにたどり着く。

    この物語は、ナポレオンが最終的なボスになるのかと考えもしましたが、妹が悪魔ということもあり、最終的なものは悪魔になりそうだなぁと次が待ち遠しいですね。


    ゲーテの作品が読みたくなりますね。時間があれば手に取りたい。

  • マリアが四代目にしか見えねえ

  •  前巻で主人公がいろいろと覚悟を決めたので、今回はあまり悩んだりしているところは少なかったような感じがします。新しい悪魔が出てきたりして、前よりも魔法を使う場面が増えました。
     カラーページがほとんど前巻の絵を使いまわしていて、本のはじめには主要人物3人の紹介しか載っていないのですが、その分先の展開がわからないので楽しめました。

  • メフィ(犬耳つきおなご)がたまらなく好きだ。

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