絵画の住人 (メディアワークス文庫 あ 7-2)
- アスキー・メディアワークス (2012年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048869027
作品紹介・あらすじ
国分寺駅から徒歩数分のところに、隠れ家のような画廊がある。名画の複製ばかりが飾られている、その小さな画廊には、ある特別な秘密が隠されているらしく-。高校を中退し、バイトで食いつなぐ諌早佑真は、ある日、美しい少女に導かれ、AOKI画廊へと足を踏み入れる。絵画には興味のない彼だったが、画廊のオーナーから頼まれ、雇われ画廊主を務めることに。しかし、働きはじめた佑真は、すぐあることに気づく。-この画廊の絵、生きているんじゃないか…。
感想・レビュー・書評
-
絵画に縁のなかった訳ありの男の子が画廊で働くことに。有名な絵画の話から、独自の絵の話まで、色々。
2014/1/30詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013-06-01
-
拾った絵画に導かれるように国分寺の画廊を訪れてお試し画廊主になった諫早佑真。絵画の知識はないけれど、絵の人物と会話ができる能力があるのは生まれつき?それとも絵画の住人に関わったから?有名絵画の詳しい解説も楽しい。重い過去を持つ佑真の今後がどうなるのかも気になる。続編がありそうな終わり方だったので、機会があれば読みたい。
-
【あらすじ】
国分寺駅から徒歩数分のところに、隠れ家のような画廊がある。名画の複製ばかりが飾られている、その小さな画廊には、ある特別な秘密が隠されているらしく―。
高校を中退し、バイトで食いつなぐ諌早佑真は、ある日、美しい少女に導かれ、AOKI画廊へと足を踏み入れる。絵画には興味のない彼だったが、画廊のオーナーから頼まれ、雇われ画廊主を務めることに。
しかし、働きはじめた佑真は、すぐあることに気づく。
―この画廊の絵、生きているんじゃないか…。 -
面白くなくもないのだけど消化不良。
あと初版とはいえ誤植が多くてびっくりした。校正さんお仕事して…。 -
一章一章コンパクトにも関わらず章ごといろんなことが起こって解決するので、駆け足で終わったように感じました。読み足りない。絵画に興味がわくはなし。
-
国分寺駅から徒歩数分の場所に隠れ家的な画廊がある.
名画の複製ばかりが飾られている小さな画廊には,
ある秘密が隠されているらしく….
面白かったわー.
ナイトミュージアム的な雰囲気を醸し出しつつも
それを知覚できるのは主人公君のみ.
動き出す絵の住人たちとか愉快だわー.
平蔵がいいキャラ過ぎる.
良い人って意味じゃなくてキャラが立ってる的な.
この画廊の今後も気になるわー.