さくら荘のペットな彼女8 (電撃文庫 か 14-18)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 495
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048869867

作品紹介・あらすじ

「わたしは空太が好きよ」「ウチな、神田君のことが好き」生活破綻少女ましろと、声優志望の七海から告白を受けた俺、こと神田空太は、二人に修学旅行が終わるまでに返事を伝えると約束する-。そして迎えた北海道への修学旅行。クラスメイトの繭とやよいの策略で、俺は七海と二人で札幌市内を回ることに。その翌日には、旅行開始前からましろに頼まれていた取材の約束があり、旅行中に改めて二人と過ごすことになった俺だったが-!?変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、新たな局面を迎える第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • ★5つじゃぜんぜんたりない。
    すごかった。
    世間じゃアニメ版SAO程度で「壁がなくなる」のなんぞと
    ほざいているようだが、とんでもない。

    正統派三角関係ラブコメのひとつの頂点といっても過言ではない。
    いや、さすがに過言かw

    卒業式がピークであとはゆるやかに現状維持か、などと戯言を
    ほざいていた過去の自分を土下座させたい。

    札幌ななみんがキュートすぎて、悶絶するかと思った!
    小樽ましろんの破壊力が凄すぎて、呼吸が止まるかと思った!
    悩みに悩んできちんと決着をつけた空太が、いや空太さんが!
    青春の頂点を極めたマスターオブセイシュンとして俺の心に
    確かに刻まれた!!

    千尋先生素敵すぎです。

  • 脱字。
    頁133、11行目、初版。
    「では、それでお願います」

    電撃の編集ェ・・・

  • 正直評価できないくらいやばかったです。
    5ツ星以上あげたいです。

    特にあとがき!初めてあとがき読んで鳥肌立ちましたよ!
    あの文章だけでもう十分色々伝わってきました。

    この作品はホント奥が深いと感じます。そして人間性があって温かいです。

    俺の高校時代まじくそやん・・・・・・・・と思える程ですw

    今巻一番好きになりました。

    あと2巻で完結するのかと思うと・・・・
    とりま鴨志田先生まじすげーっす!!

    ちなみに俺はななみんルートですw

  • 一生を費やしてただ一人の人間のみを愛し続けられる人はどれくらいいるだろう。
    生涯を生き抜いてただ一人の人間のみに愛され続けられる人はどれほどいるだろう。
    真っ当に人生を果たしてただ一人の人間すら傷つけない人はどこにいるだろう。

    それぞれの想い……決着ッ!

    あと二冊、何が起こるのだろうか。

  • 繧ッ繝ゥ繧、繝槭ャ繧ッ繧ケ縺?縺ェ縺ゅ?ょ鴻蟆九?繝。繝ウ繧ソ繝シ縺」縺キ繧翫′逶ョ繧偵?縺上?りェ槭k隱槭k縲ゅ◎繧後↓縺励※繧ゅ?∫セ主調縺ョ遶句慍譚。莉カ繧呈エサ縺九@縺ヲ縺?↑縺?ー励′縺吶k繧薙□縺後?√◎繧後?縺ゅ→2蟾サ縺ァ縺ゥ縺?↓縺九☆繧九s縺?繧阪≧縺九?ゅ◎繧後→縲√ラ繝ゥ繧エ繝ウ縺ョ驕主悉隧ア繧ょ屓蜿弱〒縺阪k縺ョ縺?繧阪≧縺九?よ悄蠕?@縺ヲ蠕?▲縺ヲ縺セ縺吶?

  • 選択肢は、両方ゲットが正解やとおもうで。

  • 空太がついに態度を決める巻。七海も非常にいい女性ではあるけれど、やはり最初から惹かれていたましろを空太は選ぶ。そこまでの空太の悩み方が「ああ、青春しているな」という感じで微笑ましかった。告白がゴールではなく、これからもましろとの関係は続いていく。どんなカップルになるのだろう。あと、栞奈と伊織も何かが始まりそうな予感。あと2巻ということだがどうなっていくのだろう。見守っていきたい。

  • ネタバレ 一つの恋が歓喜の実を結び、そして、一つの恋が身を切られるような結末を迎える。前巻ラストの2人の少女の精一杯の想いのたけは、未熟な少年に自分の心の裡を真摯に見つめ直す機会を生み、そして新たな気付きをもたらす。◆憧れと友情、そして恋情とは何か。仁が伝える言葉に触発される空太だが、それは本当に当たり前のことを言っているだけ。人生は恋であろうと、そして事の大小を問わず、あらゆる選択の繰り返しであること。故に、想いに応えることも通過点に過ぎず、恋人に、あるいは夫婦にどのようになっていくかの過程の一里塚でしかない。
    そして、素直に正直に答えを紡ぎだす少年は答えを誠実に相手に告げる。◆1巻丸々を2人の少女とのつながりと、それに向き合った少年の心理の葛藤に据えたのは、本作の長所を如何なく魅せたと言えるのではないだろうか。◆あくまで個人的な感想で、全く客観的ではないが、やはり七海を選ばなかったことは納得がいかない。自分と近い土俵で、近い目線で語り合えて、真摯かつ努力派の女性を袖にするとは…。憧れは他の人物でも代替可能だ。そういう能力の高い人間は数多存在するし、目にすることも多い。
    しかし、同じ目線でより高みに向かって努力し、互いに励まし合いつつも、そういう努力の必要性を自らの心の内に触発させる人は、現実にはそうは居ないし、出会わないんだよ。

  • ラストで泣いた…。
    ネタバレになるので書きませんが、あとがきのとおり、大きな節目を迎えます。

  • 水名芸術大学付属高校からはじかれた変人が暮らすさくら荘の物語の第8巻。
    今回は修学旅行でさくら荘の恋愛模様が進展!?

    思った通りの結果になったのでそこまで面白いとは思わなかった。
    正直、29歳(笑)の教師と空太が語り合うシーンと宇宙人の登場がなければむしろガッカリの方が強いかも。
    あと2巻でフィナーレで、ラブコメ一直線な感じなので自分の好みになるかちょっと不安。
    でも、空太が選ばなかった方がフリーになったので自分の嫁になる確率が増えてきたからまぁいいか(笑)

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著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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