ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2012年11月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048869881
感想・レビュー・書評
-
8/10.
第一巻より話は重い。戦争の惨めさがよく伝わる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北側の戦闘の前編。
今回はあんまり生田君が目立ってなかったな。
名付きキャラの死亡率がたかすぎやわ。 -
姫様暗殺未遂事件から暫く.
今度は慣例行事的な北部に赴任.
そこで原住民の反乱に遭遇.
しかしどうやら裏で糸を引いている集団がいるらしく….
折角の新キャラのポニテちゃんが….
あとわかりやすい正義感の男とか(イメージはムキムキモヒカン)
ちょいわる上官殿とか.
次回,更に過酷な戦場へ? -
戦乱渦巻く世界で生きるイクタ少年の半生を描いた作品の第2章。
今回は大アラファトラ山脈に守られた「シナーク族」との戦い。
相変わらずのイクタ少年の皮肉っぽさが心地いいですね。
死と隣り合わせの戦争をテーマにしているのにこの言動があるからうまく中和されているんでバランスが取れていますね。
前回より若干シリアスパートが多いが、イクタ少年の必死さが少なかったのがちょっと物足りなさを感じてしまいましたが、これからどんどん広がっていきそうな気がしますので期待したいですね! -
面白くなってきた。北域での研修から一転、山岳民族との戦い。妹弟子の死。大国の陰謀による窮地。
-
1巻から引き続きとても良かった。パワーが全く衰えていない。あのキャラは登場から完全にフラグが立っていたので身構えていたがやっぱりああいうことに。最後も気になる引きで次巻も期待。
-
戦争は、よくない。
それに理由なんていらない。
前巻は模擬戦だったためハラハラ感や報われなさはほとんどなかったけど、今回は内乱とはいえ確実な戦争。
人がバッタバッタと死んでいき、また戦争の惨さも見せつけられます。
現代のラノベ界でこういうシーンをきちっとかける作者って貴重。
火の国風の国物語なんかもそうだけど、物語に深みが出てくるよね。
まぁ自分のようにキャラに感情移入して読むタイプには辛い描写の連続ですがw
イクタの智力で敵を乗り越えたり、ヤトリの武力で道を切り開いたり、騎士団のみならずサブキャラの活躍や男同士の猥談などなど、今回も見所たっぷり。
あぁ、早く次が読みたい!