ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
4.13
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本棚登録 : 275
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048869881

感想・レビュー・書評

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  • 8/10.
    第一巻より話は重い。戦争の惨めさがよく伝わる。

  • 北側の戦闘の前編。
    今回はあんまり生田君が目立ってなかったな。
    名付きキャラの死亡率がたかすぎやわ。

  • おもしろ~!
    ほんとに血みどろだった

    ファンタジー軍記ものというか
    戦争ものかな

  • 姫様暗殺未遂事件から暫く.
    今度は慣例行事的な北部に赴任.
    そこで原住民の反乱に遭遇.
    しかしどうやら裏で糸を引いている集団がいるらしく….

    折角の新キャラのポニテちゃんが….
    あとわかりやすい正義感の男とか(イメージはムキムキモヒカン)
    ちょいわる上官殿とか.

    次回,更に過酷な戦場へ?

  • 戦乱渦巻く世界で生きるイクタ少年の半生を描いた作品の第2章。
    今回は大アラファトラ山脈に守られた「シナーク族」との戦い。

    相変わらずのイクタ少年の皮肉っぽさが心地いいですね。
    死と隣り合わせの戦争をテーマにしているのにこの言動があるからうまく中和されているんでバランスが取れていますね。
    前回より若干シリアスパートが多いが、イクタ少年の必死さが少なかったのがちょっと物足りなさを感じてしまいましたが、これからどんどん広がっていきそうな気がしますので期待したいですね!

  • 面白くなってきた。北域での研修から一転、山岳民族との戦い。妹弟子の死。大国の陰謀による窮地。

  • 評価:☆4.5

    本格派ファンタジー戦記第二弾。

    今回も面白かった!安定してますね。
    用語や人物も増えてきてカタカナが多くなってきてるのにスラスラ読めるぐらいにはこの世界観にハマってるw

    イクタは適当に見せかけて、誰よりも冷静で時に非情で現実見てるとこが好きだ。
    無能な上官キャラってよくあるけどやっぱ腹立つなぁ(笑)
    イクタ・ヤトリ・トルウェイの将棋勝負は見てみたかった。

    デインクーン、清々しくて好きだったのに・・・(´;ω;`)
    「ご無礼をばぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
    「お許しをばぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
    には吹いたwww

    ナナク・ダルとヤトリとの一騎打ちは燃えた!
    回転剣舞は是非とも映像でも見たいね。

    そして続く物語。
    立ちはだかる絶望にどう立ち向かうのか、次巻も目を離せない!

    「だってね、人はいつだって、状況の許す範囲でしか何かを遂げられないんだよ」

  • 1巻から引き続きとても良かった。パワーが全く衰えていない。あのキャラは登場から完全にフラグが立っていたので身構えていたがやっぱりああいうことに。最後も気になる引きで次巻も期待。

  • 戦争は、よくない。
    それに理由なんていらない。

    前巻は模擬戦だったためハラハラ感や報われなさはほとんどなかったけど、今回は内乱とはいえ確実な戦争。
    人がバッタバッタと死んでいき、また戦争の惨さも見せつけられます。
    現代のラノベ界でこういうシーンをきちっとかける作者って貴重。
    火の国風の国物語なんかもそうだけど、物語に深みが出てくるよね。
    まぁ自分のようにキャラに感情移入して読むタイプには辛い描写の連続ですがw

    イクタの智力で敵を乗り越えたり、ヤトリの武力で道を切り開いたり、騎士団のみならずサブキャラの活躍や男同士の猥談などなど、今回も見所たっぷり。
    あぁ、早く次が読みたい!

  • 人が死なない戦争なんてない。
    読み終えて思ったことです。
    まあ実際、そうなんですがw

    さてさて今回はどちらかというと内戦的な戦争でした。
    2巻もリアルな戦場、戦略が描かれていています。

    イタクの名将ぶりがこの頃から発揮してますね。
    新キャラ増えた!と思えば・・・・

    読んでいてホント飽きない作品です。

著者プロフィール

2010年に「神と奴隷の誕生構文」(電撃文庫)でデビュー。「スメラギガタリ」シリーズ(メディアワークス文庫)、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」シリーズ(電撃文庫)を刊行。

「2023年 『七つの魔剣が支配するXII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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