たったひとつの、ねがい。 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.27
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本棚登録 : 1051
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048911269

感想・レビュー・書評

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  • こういうことだったのか、というカタルシスを味わう小説。 どんでん返しが好きな人におすすめ。グロ表現があるので苦手な人はご注意を。

  • 150925読了。
    サラサラと読める。
    読者を裏切るとあう触れ込みで読んでみた。
    みんなが言うほど怖いとか気持ち悪いとかはなかったな。
    面白かったです。この作家初めて読んだが、あとがきのようなシンプルな題材でこれだけ書けるのか、恐ろしい子!

  • 入間さんの作品の中でも際立って強烈だったのではなかろうか…でも、すっきりしたようなしないような、この終わり方は好きです。夜中一人で読もうとか、読み返そうとか、そういう気にはなりません!

  • こえー

  • 2015.02.18 読破。

  • 入間人間も初読。
    万人受けしない作風というのは知っていたけれど。

    表紙と裏表紙のあらすじ詐欺が酷い。

    前情報で表紙からは想像出来ないさというのは知っていたけれど、それでも衝撃的だった。
    恋愛もので最後は裏切ったり裏切られたりのどろどろなのかと勝手に想像していたら。

    途中で食べ物の怨みは怖いという言葉が頭をよぎったけれど、まさか本当にそうだったとは。
    とてもシンプルな怨み。
    紅白まんじゅうを独り占めしてネチネチと恨み言を言われた記憶が蘇る…。

    プロローグの突然の衝撃的なシーンと、1人目の復讐はグロさが目立ったけれど、それ以降はそうでもなく、どうなるのかと展開が気になった。

    エピローグで主人公が幸せを満喫するために何十年も掛けた経緯はかなりどうでもよかった。
    結局あの3人の部下もどうやって集めたのか謎のままだし。
    ダンタクヤがどこかで聞いた名前というのが分らない。

    表紙詐欺も含めて作品で、あらすじを知っていたら叙述トリック(というほどでもないけれど)やどんでん返しだけではパンチが足りない気がする。
    プロローグ以外はあらすじとして語れない…。

  • "嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん"や"電波女と青春男"の入間人間が2012年に発表した小説。表紙やタイトルが詐欺です。入間人間が書いてる作品という時点で、ただの甘々なラブストーリーになるなんてこれっぽっちも思っていませんでしたが、ここまでハードな内容になるかと。ただ文章はスッキリしていて、他の作品よりも読みやすいです。それなりにグロテスクな描写が続きますが、頑張って読んでみましょう。ラストであっと驚くはずです。このラストのオチは好きだけど、人に勧めるのは無理ですね。人格を疑われかねない。

  • 復讐もの、後味が悪い。
    ジャケ買い。

  • この名前はきいたことあったけど読んだことなくて
    どんな作風かも知らなかった~
    表紙にだまされたー
    読み終わってから読んだけど裏表紙のあらすじもサギってる!

    けっこうグロい話も読んできたけど、
    あらためておもった。
    グロイのはだめだ・・

    なんか結末?オチ?も「は?」ってなった
    なんだこりゃ!

    この作者のはもう読まない!

  • 表紙詐欺ばっちこーい!
    救いはないけどはまるひとははまると思う。みーまーなんかを読んで入った入間ファンにはおすすめ。のんさんのイラストがかわいらしいので本棚がほんわかする。

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著者プロフィール

電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

「2023年 『安達としまむら(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

入間人間の作品

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