血潜り林檎と金魚鉢男(3) (電撃ジャパンコミックス) (電撃ジャパンコミックス ア 1-7)
- アスキー・メディアワークス (2012年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048911818
感想・レビュー・書評
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相変わらず発想が良い感じにぶっ飛んでますね阿部先生。1~2巻ではまだまだ主人公のコウスケが巻き込まれでサポートしている感じでしたが、3巻では妹との確執、見つけたい答えなどなかなか主人公らしい思考をしているなぁと思いました。
一度手放したものをもう一度掴みしがみつくコウスケと手放したくないからこそ抗う林檎の心が合致しているところが見ててキュンキュンしますね。
まだまだ世界観に謎が多い作品だけに気になることがいっぱいです。金魚鉢男の目的がどこにあるのか、楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新も手に入れなければな。しかし、マンガ自体発想だけな気がしないでもない。もちろんそれで十分という読者も沢山いるのだろうが…。
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無造作にシュールがころがってる…。
たわわに実るポイ。射的場って道具なの? スク水が自己修復するんだ…。えぇ〜ばば様サイズおかしいよね??
もはや誰も突っ込まない。
当たり前になんだか狂ってる阿部洋一の世界。
連載誌が廃刊って本当ですか?
他誌で続けてくれるのかなぁ。 -
いろんな事が謎だけどすいかがかわいくてしょうがない。デュフフフフフ
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好き! 好き!! 好き!!!
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タイトルからして、既に不気味なのが実にファン心をくすぐってくる
ガリガリ、と描いている時の音が読んでいると耳の奥で響いてきてしまいそうなほど粗い線で作られている画も惹かれる理由の一つ
今巻では、林檎と昊介がお互いに自分の欠点を直視して、相手との距離をわずかながら詰める勇気を絞り出していた
また、息もつかせぬ怒涛の展開で進む本編も胸躍ったが、番外編もそれに負けないほど阿部先生の『色』が濃く出ていた
『オニクジョ』、これは是非、連載化していただきたい。ウルジャンに載った時も嬉しかったが、まさか、単行本に収録されているとは思わなかったから、かなり嬉しかった
阿部先生の描く女の子って、可愛いけど螺子が跳んじゃってる、そんなトコが良いんですよね(そう思う私も螺旋が飛んでたりして・・・) -
たしかに里行きは妙に性急な展開だった。おそろしく奇怪でえらくすっとぼけて、時に哀しく時に気持ちいい見事な阿部洋一節。堪能しました。
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裏カバー折り返しには全3巻と書いてあるけど、電撃コミックジャパンの次号予告には連載継続するようなことが書いてあるので、まだ続くようだ。原作付「まこら」と比べて本作や「バニラスパイダー」など作者のオリジナルストーリーはやや散漫になる印象だが、もっと読むと違った世界がひらけるかもしれないので続刊に期待。
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妹の過去を掘り下げましたね。
これはラスボス妹もあり得る!(ない
あとまだちゃんと登場してないのですが、
里の人達の人間離れ感が気になりますね。