紫色のクオリア(2) (電撃コミックス)

  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 111
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048911870

作品紹介・あらすじ

うえお久光による電撃文庫作品を、綱島志朗がコミカライズ! 「人間がロボットに見える」瞳をもった少女・ゆかりと、その友達・学が紡ぐ少し不思議な物語。留学生・アリスの登場により急展開が――?

感想・レビュー・書評

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  • 1巻の時点で突き抜けた作品だと思っていたけど、2巻がまた行くところまで行っている感。
    突き抜けた物語は、物語群を俯瞰して見るときに、それそのものがひとつのポイントになるんですよね。
    そういう物語に出会えたことが、とても幸せだと感じます。

    ◆復讐譚
    SF百合学園物(ちょっとハード)という感じの作品と思っていたら、ガクの生き方がどんどん歪んでいって、復讐譚になっているような。
    しかも、先のないどん詰まりの復讐譚。
    個人で到達可能な「神」に成っていたりと、滅茶苦茶面白くはあるんですけどね。
    ゆかりが死んだことが確定した世界が起点になっているので、そこからいくら最善の未来を手繰り寄せても、ゆかりはもう元には戻らないんですよ。
    最初にかかってきた電話が効いてくるかどうかでしょうけど、効かなかったからこのガクがいるんですよね……。
    どうなるんだろう。

  • 最高か

  • 「1/1000000000のキス」編。
    迫力を出すためか、学の顔芸大会になっている。ナイスアレンジ!

  • 一巻ではゆかりが人間が機械に見えるから部品で人間を直せる、そんなSFだと思ったら、アリスの出現で見える=見えることによって能力の発揮がわかった。後に今度は学が手を直してもらった際に携帯を使われたことでそれを用いて並行世界を使い、ゆかりを助ける…一見リープに見えるがリープではなく。

  • ストーリーについては原作のほうのレビューの通り。

    敵対組織とでも言うべき、ジョウン卜の元ネタとなった小説である、虎よ、虎よ!はまた機会があれば読んでみたいな。
    人をやめたガクちゃんがうまく表現されていて、とてもよかった。
    いよいよ、ガクちゃんがフェルマーの原理にならって本格的に動き出した。次巻が楽しみ!

    後、extra02の目からビーム面白かった!w

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