質屋「六文屋」の訳アリな訪問客―謎、買い取ります。 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキーメディアワークス
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本棚登録 : 186
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048914055

作品紹介・あらすじ

紅茶の香り漂う老舗質店「六文屋」を訪れるのは、なぜだか訳アリなお客さんばかり。悩める人々を迎え入れる店主・片倉十士は、質入れ品に隠された微かな意図"サイン"を発見するのが趣味なのです。普段は、訪問客に紅茶を振る舞う店員の少女に振り回されてばかりですが…。店主の華麗な目利きと少女のテキトー推理で、質入れ品の甘くほろ苦い過去が明らかに-。「彼氏にもらったポストカード」「天国の妻が残した黄色い浴衣」「憧れの先輩がくれた一圓銀貨」-そこに潜む謎、買い取ります。世界一事件性が低い(!?)、陽だまりのコージーミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • ほのぼの系
    主人公二人の人となりがまったく見えないところ以外は面白いかも?
    人間らしさがよみたいな~
    最後の探偵ENDは好き
    サインは身近だけど、ちょっと決まり文句には強引かも~。

  • 質屋兼喫茶店六文屋に持ち込まれる質入品にまつわる謎を解く日常系ミステリ。続き物設定で書いているからか、キャラ付けがよくわからないまま終わった。それぞれのミステリ(浴衣についてはミステリ未満)も、そんなのわかる分けないというレベルだし、伏線も特にないので、ひたすらジュージさんの推理を聞くだけになる。
    先輩の一圓の話、ほんわか終わっているが、結局勝手に泥棒をやめただけで何の罪も償わず、それでいいのかよと思ってしまった。

  • 質屋「六文屋」さんの店主・片倉さん。名前からして戦国が関係するのかと思ってました。登場人物の名字も戦国武将と同じだったり、ミカちゃん名前呼びで十士は片倉と名字呼びだったり。勝手に意味深と思ってるだけかもですが。推理小説とはまた違うけど、質入れ品から読み取るサインを解き明かすのはおもしろかったです。ただ多少無理矢理なサインもあって、実際そうだったとしても気づかなさそうだと思いました。北海道の有名な場所の名前がちらほら出てきていたので、道民や詳しい方ならお話の舞台が想像しやすいかもしれませんね。どうして六文屋という名前なのか、とかミカちゃんについての描写があまりなかったので謎は残ったまま...続編はあるんでしょうか。本物のアップルティー飲みたいです。
    h29.4.7

  • 舞台は北海道。そこにカフェを併設している質屋がある。
    その質屋の主人の青年と、カフェの方を切り盛りしている明るい女の子(…と言っていいのか分からない謎の女性w)が、質屋に持ち込まれた品々にまつわる謎を解きます。

    質屋の青年は抜けているけどいろいろなことに詳しく、持ち込まれる品やそれにまつわるジャンルの蘊蓄がちょっと語られています。
    表紙の絵から言って、内容はほのぼの系なのかなと思いきや、例えば札幌市内を駆け回ったり、泥棒とカーチェイスしたりと、割と大掛かりな感じなので驚きました。
    ミカがジュウジの義理の母というオチが一番驚いたかな。
    さすがに予想が付きませんでしたわw

    300ページ越えですが、3話構成になっていて文体が優しい感じなのでするすると読めます。
    ミカちゃんの「おかえりなさーい」という声が聞こえてきそう。

  • 2015.9.10読了

  • 【収録作品】プロローグ/将来の見えない恋に 「指先注意のポストカード」/もう戻らない時間に 「牡丹と蝶の黄色い浴衣」/見つからない探し物に 「龍の銀貨と白い王冠」/エピローグ

  • 軽くて読みやすい。題材を少し変えただけでカフェ、古本屋など…多いな、こういうの。

  • 質屋兼カフェに訪れる問題を抱えた客が、質入れ品に隠された「サイン」を質屋店主十士に読み解いてもらい問題を解決する話。 軽く読めて肩のこらないミステリー、読後感悪くないけど、たいして面白くなく、印象にも残らなさそう。キャラに深みがない。お仕事小説ミステリーは本業の部分が見えるから面白いんであって、この本にはその部分が欠けている。あとがきでシリーズ化したいようなことが書いてありましたが、読み続けたいと思うような話じゃない。

  • サインをみつけるのが強引・・・。カフェメニューは美味しそう。

  • 読みやすい。
    ワケアリなものにまつわる話を主人公が解きほぐしていく話だけど、ラストはきっちりあったかい気持ちになれる。
    登場人物がみんな個性的だけどガチャガチャしすぎていないというか、調和がとれている感じ。
    読んでいて本当に心が休まるなと思った。

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