ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.87
  • (810)
  • (1761)
  • (1098)
  • (84)
  • (15)
本棚登録 : 9960
レビュー : 1237
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048914277

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ベストセラーのビブリア古書堂も4冊目。
    短編連作だったこれまでと違い、一作でまとまった長編になっています。

    というのも前もって知っていたし、ドラマの最終回で、事件のあらましは先に見てしまったんですが。
    江戸川乱歩がテーマというのはやはり楽しいですね。
    作品を紹介しながら、謎解きが展開。
    少年探偵団の一作目「怪人二十面相」が昭和11年に書かれたとは!
    (二・二六事件の年だそう)
    大輔ならずとも、そこまで古いとは驚きます。
    その後、手直しもしつつ発行されていたので、子供が読んでも違和感がさほどない内容になっていたよう。

    江戸川乱歩のコレクションをもつ姉妹から、依頼が来ます。
    慶子という姉のほうが鹿山明という邸宅の持ち主の愛人だったらしいが、当主が遺した金庫が開けられないという。
    そこには大事な品が入っているという遺言だったのだ。
    それはもしかしたら、乱歩の直筆原稿?!

    鹿山明の家族は鎌倉に愛人がいて別邸があったことを知らなかったようで、連絡しても相手にされないという。
    そちらに出向いた栞子は、鹿山氏の生活にあった隠された意味を見つけ出します。
    鹿山明と慶子は、栞子の母・智恵子と取引があったのだった‥

    ヒトリ書房の店主・井上も、この鹿山家と意外に深い関わりがあるとわかり、急に人間味があるように見えてきます。
    栞子の母親には、昔ひどい目にあわされたっていうことなのね^^;

    主役級の人物は俳優さんとけっこうイメージが違うので、微妙にだぶるけど~別な世界。
    10年も失踪していた母親・篠川千智恵子がいきなり登場。
    ミステリアスな雰囲気は、小説のほうが濃厚です。
    金庫を開けるのを手伝うと言い出すのだが‥

    なぜ家庭を捨てたのかはまだ謎だけど~妹の文香は素直に会いたがり、意外にあっさり受け入れる。
    栞子のほうが、本質的には母親に似ているんでしょうけど、怒りを抑えられない。

    母親はなぜ突然現れたのか?
    栞子の気持ちはどう動くか。
    そして大輔と栞子の仲は‥?
    それなりに進むので、ほんわりと嬉しい気分に。
    物語は後半へ進むようです。

    • kwosaさん
      sanaさん!

      この4冊目は江戸川乱歩がテーマということもあって、乱歩作品のようなちょっとミステリアスな雰囲気や、遊びのある仕掛けがあって...
      sanaさん!

      この4冊目は江戸川乱歩がテーマということもあって、乱歩作品のようなちょっとミステリアスな雰囲気や、遊びのある仕掛けがあってなかなか面白かったですよね。

      僕自身は江戸川乱歩は短篇集くらいしかまともに読んでいなくて、なんとなくわかったつもりになっていました。
      ところが「ビブリア4巻」の予習のつもりで『孤島の鬼』を読んでみたら、これが圧巻。
      凄すぎて土下座をしました。
      大乱歩などといまだにいわれるのもわかります。

      読書の新しい扉をひらいてくれるのも「ビブリア」シリーズのいいところですよね。
      そういう意味では sanaさんの本棚もかなり参考にさせてもらっています(海外ミステリで読みたいものがいっぱいあるんですよね)。
      2013/07/07
    • sanaさん
      kwosaさん、
      コメントありがとうございます~!

      そうそう、江戸川乱歩の作品がいくつも取り上げられていて、本にも色々版があるという話から...
      kwosaさん、
      コメントありがとうございます~!

      そうそう、江戸川乱歩の作品がいくつも取り上げられていて、本にも色々版があるという話から、二つの邸宅に住む人々、金庫開けのための謎解き、何が入っているのか? そして‥と乱歩らしい雰囲気があって楽しめましたね。

      乱歩は短編集もいいですけど~
      「孤島の鬼」! お読みになりましたか☆
      これはもう絶対、おすすめです。
      ものすごいんで~圧巻ですよね。大乱歩、確かに。
      私も全作品読んでるわけじゃないですけど。

      ビブリアはいろいろ渋いところをついてくるので、こんな作品もあるのねとまた手が伸びますよね~。
      わあ、この本棚を参考にしてもらえたら、こんな嬉しいことはありません。
      これからも何が読めるか楽しみですね~よろしくお願いします♪
      2013/07/08
  • ビブリア古書堂シリーズ、第4弾。

    鎌倉のお屋敷に、江戸川乱歩の膨大なコレクションがあった。
    これを譲る代わりに、金庫を開けてほしいという依頼者。
    金庫の鍵の在りかは?暗号の謎は?金庫の中身は?
    栞子さんの母親、智恵子さんも姿を現して・・・。


    江戸川乱歩というと、ポプラ社のシリーズを思い出す。
    市の図書館にずらりと並んでいた。
    私はその本棚を通り抜け、アルセーヌ・ルパンのシリーズを
    借りまくっていた。
    小学5年生の頃だったと思う。
    江戸川乱歩の本の表紙にはおどろおどろしさを感じ、手に取ることは無かった。
    それに比べてルパンの方はハンサムな青年や
    品のある紳士が表紙を飾っていて、随分洒落ていた。
    毎週、自転車で図書館に行って最初にルパンの本棚を目指し、
    まだ読んでいない本を探すのが、本当に楽しかった。
    冒険。友情。悪い奴に屈せず、弱きを助ける。決して人を傷つけない。
    とにかく、カッコイイ!
    本の中の人物に、恋心を抱いた最初の人でしたね、ルパンは。

    小学生の頃は、ひとつのものに執着して読むことが多かったように思う。
    一通り読んだら、憑き物が取れたように次のカテゴリーに移ったけれど、
    今でもルパンには愛着がある。


    そんなふうだったから、子どもの頃は名探偵になろうと決めていた。
    「探偵入門」だの、「君は名探偵」だの推理クイズを好んで読んだ。
    ああ、懐かしい。
    乱歩も読んでいたら、ビブリア4も、もっと楽しさが増したんだろうね。

    さて、本編に戻ると・・・。
    栞子さんと母親、母親と妹、文香。
    それぞれの過去から現在に至る感情の変化が読み取れる。

    「本当に、大きくなったわ・・・文香は」
    やがて、しみじみ言った。(P228)

    そう言った智恵子さんは、文香ちゃんが冷静さも備えながら、
    まっすぐ素直に育ってくれたとしみじみ感慨深かったことだろう。
    それと比べると、栞子さんの頑なさはどうだろう。
    よく似たもの同志、母親対して割り切れなさや許せない気持ちを隠せない。
    けれど本を愛するが故、惹かれてしまう気持ちもわかるから
    きっと恐ろしさも感じているのでは。

    人は良くも悪くも、最小の社会である家族の影響を大きく受けている。
    最も近いのに客観的になるのは難しい。
    栞子さん、いつか素直に認め合えるといいね。
    本当は離れていた10年も惜しいのでしょう。
    きっと最も分かり合えるはずの2人なのにね。

    ところで、サブタイトルの「~栞子さんと二つの顔~」の解釈は・・・?

    • nico314さん
      だいさん、こんにちは。

      乱歩って、少年少女向けばかりではないのですね。
      子供向けの本ですら、怖いと思わせる表紙でしたしね。

      食...
      だいさん、こんにちは。

      乱歩って、少年少女向けばかりではないのですね。
      子供向けの本ですら、怖いと思わせる表紙でしたしね。

      食わず嫌いして読まずに来てしまいましたが、
      まぁ、いいや、という気持ちになっています。
      2013/04/28
    • rk25147さん
      nico314さん、こんにちは!
      確かにこの本を読んでると鎌倉行きたくなります!
      古本の似合う、昔ながらの雰囲気を残したいい町なんでしょ...
      nico314さん、こんにちは!
      確かにこの本を読んでると鎌倉行きたくなります!
      古本の似合う、昔ながらの雰囲気を残したいい町なんでしょうねー。
      ドラマのロケ地で賑わってるカフェも、とても感じが良さそうですね♪
      2014/06/04
    • nico314さん
      rk25147さん 、こんにちは!
      住宅地に続く路地、自然地形を生かした切り通し。鎌倉に繋がる駅の名前。
      目の前に風景が広がる描写が読...
      rk25147さん 、こんにちは!
      住宅地に続く路地、自然地形を生かした切り通し。鎌倉に繋がる駅の名前。
      目の前に風景が広がる描写が読んでいてとても楽しいです。
      2014/06/04
  • ビブリア古書堂第4弾は長編、題材は江戸川乱歩。
    子供の頃、少年探偵団シリーズは夢中になって読んだ覚えがあります。

    不思議とその内容まではあまり思いだせないのですが。。
    その他、マガーク探偵団やズッコケシリーズ、ルパン、ホームズなど。

    で、今回は栞子さんの母親が本格的に登場、伏線が伏線を呼びます。
    初の長編でしたが、長さを感じずに一気に読了しました。

    何かを大事に思うこと、それは執着の裏返しでも、と。
    人はそれを得るためであれば、全てを投げ打つこともできるのでしょうか。

    物語も後半に入ったとのことですが、、ふたりの関係も徐々に。

  • 謎めいた依頼を受けて鎌倉の古い家に出向いて行った大輔と栞子さん。
    出迎えた車いすの女性は、今は亡き江戸川乱歩コレクターの愛人で、遺された金庫の鍵を開けてくれた者に、乱歩の膨大な蔵書全部を譲るという。
    謎に挑む栞子さんの前に、10年前に失踪した母が現れる…

    乱歩といえば、大ミステリー作家で、コナンくんの名前の由来。
    という、「知識」と呼ぶにはおこがましすぎる前提知識しかない、乱歩にどつかれそうな私ですが、乱歩の作品がモチーフになっている謎が提示される、乱歩一色の第4巻も楽しめました♪
    (もちろん、乱歩に関する知識がある程度あった方がもっと楽しめるのだと思いますが…。)
    乱歩の作品だけでなく乱歩自身についての薀蓄もいっぱいです。

    今回、ついに実物の母が登場です。
    栞子さんよりクールで薄情なイメージの母だけれど、でもこの二人似てるよね…!
    二人で乱歩に関する会話をしているときなんて、(栞子さんには不本意ながら?)活き活きしているのが伝わってきて。
    栞子さんの母への嫌悪感は、子供を捨てて家を出た母への憎しみもあるだろうけれど、同族嫌悪も含まれているのだろうなぁ。

    恋愛も動きだしました。
    「乱歩<五浦+母への抵抗感」という微妙なパワーバランスを見せた栞子さんだけれど、栞子さんの五浦への気持ちはどれほどなのかなぁ。
    今はまだ、「乱歩>五浦」なんじゃないかな、と思ったりも(←酷?笑)

  •  1巻から3巻は、一話完結形式で書かれていて、それはそれで楽しめたのですが、4巻は長編。しかも、1巻から3巻が、この巻の伏線になっていて、長編なので構成も凝っていて、それはそれは楽しめました。


     鹿山渉が栞子さんに言い寄ろうとした際に、栞子さんが彼に言い放ったセリフがよかったです。
     
     「私とデートした場合、昔の本のそれぞれの作品の読みどころ、執筆・刊行された時代状況、装丁や挿絵の特徴、現在の古書価について、いくらでも、10時間くらい話し続けるけどいいですか」
     わあ。かっこいい。栞子さんだから言えるセリフです。
     そして、古書について、何の知識もありませんが、その話を聞きたいと思っている私がいます。


     これでビブリアシリーズは折り返し。まだまだ栞子さんと大輔くんに寄り添えるなんて、嬉しい。
     続きが楽しみでたまりません。

  • シリーズ第4弾にして、1冊まるごと乱歩をテーマとした長編構成、これだけで心奪われてしまう。初期短編から幻想小説的中長編、さらに少年探偵団のジュブナイルと、乱歩を様々な角度から掘り下げてる。それほどの知識を要するものでもなく懐かしさと新たな知識をいただく興奮とで一気に読ませる。今回も面白かった、そして続きが非常に気になり5弾が待ち遠しい。

    物語のシリーズ構成として今回は大きな変化が冒頭から訪れる、ヒロイン栞子さんの母親篠川智恵子のいきなりの登場である。理由なき失踪を遂げた母親の足跡を辿る、人探しサスペンスの展開を自分的に予測していたのだが、あっさり裏切られた。ヒロイン栞子さんの事情もあり感動の再会にはならなかったが、妹文香にはよかったようである。乱歩以外で紹介された「旅の絵本」には強く惹かれた。

    それにしてもライバル的ポジションとして母親を登場させるとは思わなかった、ヒーローorヒロインが超えるべき壁として肉親が登場するのは物語の定説ともいえる展開だろうが、主に父親じゃなかろうか?母親超えの物語は思いつかない。古書に関する知識も、推理洞察力も、さらに対人交渉力も全てにおいて母智恵子は娘栞子を凌駕している。そこに関わるのが乱歩と来ると行間漂う緊迫感も過去3作品を超えていたであろう。開かずの金庫の中身が~であろう、というくだりは鳥肌ものだった。

    古書という共通項を持つ母娘にとって先立つ感情は近親憎悪的激しいもののようだ、しかしながらヒロイン栞子さんは意識している、己以上の見識を持つ母との、古書を間におく邂逅の恍惚を…ラストにおいて、その禁断の果実を食むとする栞子さんを呼び戻した大輔、よくやった!と褒めてあげたい。

    母親の秘密も気になるが、やはり大輔の勇気の結果が気になる。

  • シリーズ4冊めにして初の長編、らしい。
    とはいっても、今までの作品も短編とはいうもののちょっとずつ繋がってたので
    さほど違和感は感じなかった。
    というより、言われて初めて「長編だったんかこれ!!」と気づいたくらいで(爆)。
    江戸川乱歩に纏わる連作短編、という括りでも通じるような気がする。

    謎だったお母さんがとうとう姿を現す。
    伝聞で語られていたよりもさらに一筋縄ではいかない印象である一方で
    最後まで読むと彼女の悪役感が若干覆されるつくりになっていた。
    それでもなお篠川智恵子という人に胡散臭さと嫌悪感を持ってしまうのは
    大輔の視点で、或いは栞子の視点で話が進むからだろうか。

    最後の最後で覆されるのは智恵子の悪役感の他にもいくつか。
    実際の黒幕が判って、栞子さんが謎解きをしたときに
    今回の題材が江戸川乱歩だった意味が判った気がした。
    3巻で決着がついたと思われていた事実も覆ったのには驚いた。
    まさか繋がっていたのが妹ちゃん以外にも居たとは思わなんだ。

    謎解きと篠川家の話に加えて、今作は大輔くんの成長振りにも目を見張る。
    前からこんなに記憶力のいい人だったっけ???
    記憶力もさることながら、空気を読んで行動することも異常に上手くなった。
    篠川母子の洞察力に肉薄するのもそう遠い日ではなかったりして。
    そして、よくぞ言ってくれました!!!(笑)
    相変わらずの栞子さんの鈍さも萌えポイントとして健在か(爆)。
    なんだかんだ言ってお似合いなんだよなこのふたり。
    栞子さんもなんだか思わせぶりだし。

    小学校4年生(だったと思う)で初めて学校の図書室に足を踏み入れた頃
    最初に食いついて貪るように読んだのが
    『怪人二十面相』と『怪盗ルパン』のシリーズだった。
    既に内容は何ひとつ覚えていない(爆)けれど
    この話に出てくる鹿山さんやヒトリ書房の店主のように
    自分にとっても最初に推理小説といえるものに触れたのは
    江戸川乱歩だったんだなぁとしみじみと思い出した。
    初心を取り戻す、という意味でもう1回読んでみてもいいかな。

  • シリーズ第4弾は江戸川乱歩コレクションにまつわる謎解きで、しかも長編になっていてとても楽しめた。そして今回は冒頭から栞子さんの母親が現れるし、後半では栞子さんと大輔が急接近したりで、今後の展開がますます楽しみになって来た。

  • 私は長編の方が印象に残って好きでしたね。
    徐々に、栞子さんと母親の関係というか、母がどういう人物だったのかが分かってきます。
    そして大輔氏と栞子さんとの関係も少しずつ進展していくのがいいですね~。
    4冊めでは江戸川乱歩氏の作品に関する長編だったのですが、私自身、江戸川乱歩氏の作品を読んだことがなかったのがとても残念でした。
    家には姉の書棚に並んでいたのになぁ。
    読んでみればよかったなぁ。

    このシリーズ、あとがきによるともう少しで終わりのようですね。
    と思って検索したらすでに5作目も出ている!!
    読まなくちゃ♪

  • 読書録「ビブリア古書堂の事件手帖4」4

    著者 三上延
    出版 メディアワークス文庫


    p83より引用
    “「人間、明日どうなるかわからないでしょ
    う。今したいことをしておかないと、悔いが
    残るって思ってるのよ。姉妹だから、お互い
    に気持が分かるの」”

    目次から抜粋引用
    “『孤島の鬼』
     『少年探偵団』
     『押絵と旅する男』”

     古書店の店主と本が読めない体質の青年を
    主人公とした、長編小説。
     店主とその妹が従姉の結婚式に出席してる
    為、一人で店番に立つ主人公・五浦大輔。
    黙々と仕事をこなしていると、店主からの電
    話が入ったと思われたのだが…。

     上記の引用は、大病と大怪我にあった依頼
    主の、妹の一言。
    大きな災害や病気など、身の回りの環境に変
    化があると、物の考えにも大きく変化が起こ
    るものなのかもしれませんね。
    その変化が良い方向に向かうといいのですが、
    そんなに思い通りに自分を変えられるのなら、
    世の中の苦労はもう少し少ないように思いま
    す。
     一冊通して、江戸川乱歩の著作を軸に書か
    れています。今までの巻と違い、長編になっ
    ていますので、また楽しみ方も変わるのでは
    ないでしょうか。
     場当たり的に話を盛り上げている感じが少
    なく、一本のしっかりした柱を基に書かれて
    いるシリーズであると思います。今後の展開
    も期待させる終わり方でした。

    ーーーーー

著者プロフィール

1971年、神奈川県横浜市生まれ。 武蔵大学人文学部社会学科卒業。中古レコード店、古書店勤務を経て、『ダーク・バイオレッツ』で2002年デビュー。2011年に発表した古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』が人気作になる。同作は2012年に本屋大賞にノミネート。2012年、「足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)」(『ビブリア古書堂の事件手帖2』に収録)で第65回(平成24年度)日本推理作家協会賞短編部門にノミネート。2014年3月14日、『ビブリア古書堂の事件手帖4』(メディアワークス文庫)で第67回(平成26年度)日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にノミネート。

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)のその他の作品

三上延の作品

ツイートする