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- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048915786
感想・レビュー・書評
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SFチックなファンタジー、という印象のライトノベル。
序盤、世界観に馴染むまではちょっとしんどいかもしれないが、そこを越えれば、するすると読み進められる。話の筋としては面白い。また、SF作品が志向するような文学的な要素も楽しめる。が、後半、ややバタバタしている感じは否めない。
とりあえずアイスバーン君は格好いい、ということで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フリージア、アイリスと読んできて、いい話なのは分かってたし、泣かされる展開も予想できた。それでも涙が止まらなかった。ギャーピーでやられ、村長でやられ、ゲッツ、アイスバーンと主に男たちにやられました。特に最後のアイスバーンがこの上なくかっこよかった。376ページの挿絵の彼の笑顔がもう。完全なる大団円ではなかったけど、ハッピーエンドと言えるもので安心しました。月並みな感想しか書けない自分が悔しいな。
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冬眠している人間たちを管理する機械を献身的に守りながら暮らすロボット達の話.幸せな毎日を送るロボットたちが,頻発し始める地震や劣化していく自分たちの体などの問題に直面し,いつ目覚めるのか分からない人間という目をそらしてきた事実に正面から向き合って,懸命に前進を模索していく.最後の急展開とオチはよかった.