魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫)
- KADOKAWA (2013年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048916103
作品紹介・あらすじ
USNAの最強魔法師部隊『スターズ』総隊長、アンジー・シリウス少佐こと、魔法科高校交換留学生・リーナ。彼女の訪日と同時期に発生した『吸血鬼』事件は、彼らによる魔法科高校の襲撃、達也によるその撃退という結末で幕を閉じた。しかし『パラサイト』本体は『宿主』から抜け出しこの世界を漂い続け、そして次の宿主を見つけ出した。ヒューマノイド型ホームヘルパーロボット。付近にいた光井ほのかのパターンをコピーしたパラサイト=ピクシーは、その出自から、達也に付き従うことを決める。ピクシーからの情報により、『パラサイト』を理解した達也は、深雪らを連れ、残りの『パラサイト』を退治すべく、夜の青山霊園へと赴くが-。『最強の魔法師』と別次元からの『来訪者』を巡る激突は、魔法科高校を舞台に最終決戦を迎える!
感想・レビュー・書評
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思えば1巻からずっと感じていたのだが、地の文が少しくどい気がした。
「今のは、ここがすごかったんだよ」
「ここは、こういう気持ちで言ってるんだよ」と、隣で作者に延々と話しかけらながら読んでるような。
自分のキャラ達が大好きなのかも。当たり前か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
吸血鬼改め、パラサイトについてピクシーを通じ、認識を改めた達也たちが∞ループとも思えるパラサイトをどう始末するのかが話のメインだと思う。
勿論、リーナという独特な存在、並びの彼女の成長も見物。
また、お嬢様がストレスフルな日常を過ごしているお話もついている……
この時代のお嬢様はこの時代なりに大変だな…… -
図書館で。
アジアの後はアメリカだぁ!!
でも実際問題、食糧危機で第三次世界大戦が起きた世界で日本が国として自立できるかぁ?と首を傾げたくはなる。今現在、食料自給率が4割切る国だぜぇ?
ま、そんなイヤミは置いておいて。
アンジーがシリウスでなくてももっと居ないのかなぁ?とか思ったり思わなかったり。 -
ライトノベル
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1年生終了。
結局、パラサイトは何もんやねん。
次は双子がかき回してくれそうやからおもろいかもな。 -
どんどん達也のことが秘密じゃなくなっていくな。
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軍は勝つことだけを考えればよい。勝った後は、政治家の仕事という考え方は、仕事というのはそういうものだし、一人で何でもできるわけではないしということがわかる。
それに、自分がやらなくても誰かがやってくれると考えることは、自分という存在意義を覆すことになるかもしれないが、その責務が少し軽くなると思う。おそらくだが、責任=存在意義ではなく、存在意義は別のところにあるのだと思う。
確かにその責務を大切に感じ実行することは自分だけど、それ以外の選択肢もある中で、自分が選んでやっていると考えることで余裕が生まれる。 -
途中まで面白かったけれど、リーナの扱いが期待した感じと違った。アメリカのエースがあんなもんとか…。千葉や九島も、もう少し描いて欲しかった