魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1111
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048916103

作品紹介・あらすじ

USNAの最強魔法師部隊『スターズ』総隊長、アンジー・シリウス少佐こと、魔法科高校交換留学生・リーナ。彼女の訪日と同時期に発生した『吸血鬼』事件は、彼らによる魔法科高校の襲撃、達也によるその撃退という結末で幕を閉じた。しかし『パラサイト』本体は『宿主』から抜け出しこの世界を漂い続け、そして次の宿主を見つけ出した。ヒューマノイド型ホームヘルパーロボット。付近にいた光井ほのかのパターンをコピーしたパラサイト=ピクシーは、その出自から、達也に付き従うことを決める。ピクシーからの情報により、『パラサイト』を理解した達也は、深雪らを連れ、残りの『パラサイト』を退治すべく、夜の青山霊園へと赴くが-。『最強の魔法師』と別次元からの『来訪者』を巡る激突は、魔法科高校を舞台に最終決戦を迎える!

感想・レビュー・書評

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  • 思えば1巻からずっと感じていたのだが、少し地の文がくどい気がする。
    「今のは、ここがすごかったんだよ」
    「ここは、こういう気持ちで言ってるんだよ」と、読書している隣で作者に延々と話しかけられてるような気持ちになる。
    自分のキャラ達が大好きなのかも。

    物語に没頭したい。

  • 【再読】
    生かしてもダメ殺してもダメとか、パラサイトは本当に厄介。まったく面倒な連中が入ってきたものです。そんな敵と真っ向勝負のまるっとvsパラサイト編。彼らとの戦いを通じて七賢人の登場、七草家当主の暗躍、九島老師の企みなど、今後に繋がる伏線がいくつも張られて非常に密度の濃い一冊でした。これで一年生編が終了。次回から二年生に進級ですね。アンジー・シリウス襲撃から対パラサイト戦を経て卒業式そしてリーナ帰国まで。

  • 吸血鬼改め、パラサイトについてピクシーを通じ、認識を改めた達也たちが∞ループとも思えるパラサイトをどう始末するのかが話のメインだと思う。
    勿論、リーナという独特な存在、並びの彼女の成長も見物。
    また、お嬢様がストレスフルな日常を過ごしているお話もついている……
    この時代のお嬢様はこの時代なりに大変だな……

  • 来訪者編の完結編。パラサイトにとどめを刺すのが深雪の系統外魔法だったとは。さすがに予想外でした。達也がんばってたけど、決定的な術を作るのは間に合わず。
    戦闘シーンはそんなに面白かったわけじゃないけど、かなりたくさんの勢力が絡み合って出てきて、黒羽がかなり活躍してきたのが個人的には好きでした。

  • 図書館で。
    アジアの後はアメリカだぁ!!
    でも実際問題、食糧危機で第三次世界大戦が起きた世界で日本が国として自立できるかぁ?と首を傾げたくはなる。今現在、食料自給率が4割切る国だぜぇ?

    ま、そんなイヤミは置いておいて。
    アンジーがシリウスでなくてももっと居ないのかなぁ?とか思ったり思わなかったり。

  • ライトノベル

  • 1年生終了。
    結局、パラサイトは何もんやねん。
    次は双子がかき回してくれそうやからおもろいかもな。

  • どんどん達也のことが秘密じゃなくなっていくな。

  • 軍は勝つことだけを考えればよい。勝った後は、政治家の仕事という考え方は、仕事というのはそういうものだし、一人で何でもできるわけではないしということがわかる。

    それに、自分がやらなくても誰かがやってくれると考えることは、自分という存在意義を覆すことになるかもしれないが、その責務が少し軽くなると思う。おそらくだが、責任=存在意義ではなく、存在意義は別のところにあるのだと思う。
    確かにその責務を大切に感じ実行することは自分だけど、それ以外の選択肢もある中で、自分が選んでやっていると考えることで余裕が生まれる。

  • 途中まで面白かったけれど、リーナの扱いが期待した感じと違った。アメリカのエースがあんなもんとか…。千葉や九島も、もう少し描いて欲しかった

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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