ソードアート・オンライン13 アリシゼーション・ディバイディング (電撃文庫)
- KADOKAWA (2013年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048917575
作品紹介・あらすじ
「咲け、青薔薇」"公理教会"の象徴である白亜の塔"セントラル・カセドラル"、最高司祭"アドミニストレータ"の待つ最上階を目指すキリトとユージオ。ついに二人は、"金木犀"の整合騎士アリスと再び対面する。しかし、キリトとアリスの"武装完全支配術"が暴走して塔の外壁を破壊、二人はカセドラルの外へと投げ出されてしまう。キリトと離ればなれになったユージオは、相棒の存命を信じ、単身塔を上り続ける。そんな彼の前に現れたのは、最古にして最強の整合騎士、ベルクーリ・シンセシス・ワン。子供の頃から憧れていた伝説の武人を前に、ユージオは青薔薇の剣を抜く。その決闘の結末は、一人の剣士の誕生により幕を閉じる。キリト不在の中、ユージオは整合騎士の鎧に身を包み、瞳に冷たい光を浮かべ-。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
アリスとの戦いで、彼女とともに塔の外に放り出されたキリトは、彼女と一時休戦して、塔の内部にもどることをめざします。その途上で、アドミニストレータによって自分が欺かれていたことを知ったアリスは、その支配から脱して、みずからの眼で真理を見つめることを決意するにいたります。
他方、塔の内部では、ユージオが整合騎士のベルクーリ・シンセシス・ワンとの戦いにいどみます。しかし、彼の心のうちの隙を突いて「シンセサイズの秘儀」がほどこされ、彼は記憶をうしなってキリトの敵となります。
ありがちな展開ではあるものの、次巻がたのしみになるような良い引きで締めくくりとなっています。 -
ついにSAOアリシゼーション編も佳境に。親友のキリトとユージオ、そしてアリスとの戦いが始まる。
てな感じで、いよいよラスボスも出てきてのバトル、面白くない訳がない。 -
予想通りに強敵誕生、で終わり。
-
引き続き塔を攻略中。キリトとユージオが離れ離れになり、キリトはアリスと、ユージオは最古にして最強の騎士・ベルクーリと対戦する。まあキリトのほうは予想通りの展開だったが、ユージオは予想外だった。うーん、なるほど……。キリトが予感していた2人の直接対決はこうして実現するわけだ。
-
やっぱり主人公は生き残る。
ってことで、離れてしまった三人が三度揃う。
でも、やっぱりこうなるのねって展開だ。
この会話の流れはなんだ?人の心に漬け込むというか、なんというか。ユージオ丸め込まれるなよ。 -
いい加減に終わって欲しい。あまり盛り上がらなかった巻