不良少年と彼女の関係 (メディアワークス文庫)

  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 128
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048917803

作品紹介・あらすじ

有名チームの9代目ヘッド拳児。数々の伝説を作ったらしいが、今はただの人。というか、それ以下のプータロー。そんな彼がセレブ家の執事に!? それも超がつくお嬢様朱乃の専属というありえない展開で!

感想・レビュー・書評

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  • 祖父の遺品を取りに行った先で、祖父が面倒をみていたお嬢様の「執事」になることになった不良くん。ノリ突っ込みができるお嬢様で楽しく読めました。不良は不良で、すっごくやさしい目をしていそうな感じがまたたまらん。

  • あー好きだなぁ(*´∀`)
    ラブコメっぽい。
    まだラブ要素は少な目ですが。

    キャラが良い。
    家族、仲間想いのヤンキーが執事になったり、
    素直じゃないお嬢様とそれぞれキャラ際立つ従者たちがいたり。

    そしてなにより読みやすく、
    先が気になってどんどん進みました。

    アニメとかすればいいよ!

    次、出てるのかな?
    続きがあればぜひとも読みたいです。
    ヤンキー執事とお嬢様の仲が
    より深まることを期待して。

  • 数々の伝説を作った有名チームのヘッドの拳児は現在はただのプータロー。
    そんな彼がひょんなことから有名セレブの執事に!?
    「青春ラリアット」の蝉川タカマル氏が送るコミカルなハートウォーミングなストーリー。

    青春ラリアットを読んでいる人は暴走族の名称や屯している喫茶店の名前には思わずにやけてしまうでしょうね(笑)
    シナリオ自体は王道で展開は読めるんだけど、言葉のやりとりはいかにもラノベテイストが残っているので読んでいて悪い気はしませんね。
    セレブな人がでてきて嫌味なども多々あるが、その内容は後ほど…ということで!

  • ネット小説等でよく取り扱われる不良とお譲様というベタな組み合わせだったが、話運びのテンポが良くて楽しく読めた。
    ご都合主義な展開も多かったが、私的には目を瞑れる程度。最初の拳児が朱乃の執事になるあの展開にはちょっと無理過ぎるかなと思ったが。

    拳児は不良のデフォって感じの子だったな。不良だけど根は真っ直ぐで単細胞。しかし、仲間意識は強く思いやりのある子。
    朱乃もお譲さまのデフォだったな(笑)
    ツンデレな天然気味の抜けてる意地っ張りなお譲様。

    拳児のおじいちゃんとお母さんは一体何故決別したのか気になるが、今の段階では掘り下げれないよなぁ。
    あとは何でも出来る白神さんが凄く気になる(笑)
    あの人、ほんと一体何者だ。執事として完璧だし、喧嘩も出来るって…。
    立花と凄くいい組み合わせだな。完璧な男と天然な子、ベタだけど良いよね。
    そして、蒼依の異様な敵愾心はもっと掘り下げてほしかったな。

    拳児と朱乃の漫才は秀逸だった。引用したところが一番笑った。
    紅茶のとこのやりとりも良かったな。朱乃が紅茶を入れて、拳児が飲むって完全に立場逆転してるし。しかも、褒められて紅茶のおかわり注いだ上にお茶まで出そうとした朱乃可愛かった。
    この2人結婚したら絶対夫婦円満なパターンだ。

    続編出なさそうかな、でも。白神さん、凄く気になる。

  • 途中まで読んで放置中…。
    なんだろう、特にひかれるものもなく、ページをめくる手が自然と止まってしまった。
    暇なときに読破します。……たぶん。

  • コミカルでチープでハートウォーミング、スナック感覚で読了。かけ合いが魅力です。演劇とかでやったら楽しそう。

  • 久々に読むラノベでした。
    仲の悪い組み合わせが好きなのと表紙絵に惹かれて。


    全体的に見ると、テンポは悪くなくてさらっと読めました。
    最初は、いくら喧嘩分かれ状態だったとしても祖父が亡くなった知らせをを母に伝えないという流れは無理があるんじゃないか?というのと主人公がお嬢様の大事なベルを壊して屋敷に仕えることになる大事な部分の表現があっさりしすぎて何かもやもやっとしてページを捲る手が止まりかけました。
    キャラのやり取りが軽快で楽しかったので最後まで読めました。
    ラブコメとして見るとあっさりしているけど今後にもっと期待してもいいのかなあというところです。

  • おもしろかったけど、終わり方が気になるなぁ。

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著者プロフィール

東京都在住。第17回電撃小説大賞<金賞>を受賞し、デビュー。軽妙かつ、熱い筆致で注目を集める。格闘技をたしなむ著者ならではのアクションシーンにも注目。

「2015年 『誰も教えてくれなかった 無職から英雄の仲間の商人になる方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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