なれる!SE (10) 闘う?社員旅行 (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.60
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本棚登録 : 461
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048918596

作品紹介・あらすじ

福利厚生なんてものとは無縁に思われたスルガシステムでまさかの社員旅行!行き先は熱海。温泉、宴会など、楽しいイベントを夢想して勇み立つ工兵だったが、システム開発会社の社員旅行が平穏無事に終わるわけもなく!?そんな表題作のほか、悪魔の言葉"ASAP"に苦しめられる立華と工兵を描く「もう悩まない?システムサイジング」。さらに優秀すぎる一年目・次郎丸の日常を垣間見る「インタビュー?ウィズ・ニューリクルート」、工兵の妹で元気印の誉の活躍を描く「誉=コンティンジェンシー」を収録。萌えるSE残酷物語、短編集第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず藤崎さんがいい味だしてます。誉ちゃんの自転車すごすぎ!

  • 短編4本。

    社員旅行譚が良い意味で、笑えない。全く笑えないよ。

    そして、社長の一声で単価が半減する件は、良い意味ではなく、痛い。全く痛い。

  • 社員がこなせる量のタスクを振り続ける社長が優秀。

  • 短編集。 
    次郎丸縁さんかわいい。

  • 今回はかなりフィクションっぽいなと思いながら、でも現実にありうることもちりばめられていて楽しませてもらいました。
    そろそろネタ切れなのかと思っているうちに続編が発売されている(笑)

  • 20140910

  • いつのまにか立華のポジションがちょっと暴力的だけど、社員旅行とか団結の良さを説く、できる先輩になっているなあと思ったり。
    もっとコミュ障じゃなかったっけ?

    ASAPの話がよかった。
    商談を受注しないように人単価を高めに見積もって入札したら、社長が勝手に半額にして受注しちゃったオチが。
    あるあるすぎる。
    赤字覚悟で受注して、のちのち別の契約につなげる、チャレンジだ!とかよく聞くよなあ。
    単価なんてそんなもんかと思ってしまう。

  • 読んでて楽しいは楽しいですが、短編ということで技術要素が減ってラノベ要素が強い印象を受けました。

  • 社員旅行は、旅館まで客からの電話で、みんな仕事へ戻される。
    システムサイジングは、見積だけで実際は無理だと思い、人件費を高めに見積もっておいたが、社長の一存で人件費が半額に。
    入社1年目の次郎丸のインタビューは、対応がベテラン過ぎて使えず。
    工兵の妹の誉は、サバイバル好きで兄の代わりに自転車で書類配達。それを経験にメッセンジャー事業を立ち上げる。

  • 今回は短編集です。大きなトラブル好きには物足りないかな。でも、ブラックな仕事内容を無視すればなんとも羨ましい仕事環境だなと思うエピソードがあります。
    あと、謎だった立華さんの年齢が・・。

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著者プロフィール

2007年『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞。代表作に電撃文庫『なれる!SE』『ガーリーエアフォース』などがある。

「2021年 『僕らのセカイはフィクションで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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