優しいサヨナラの遺しかた とある終幕プランナーの業務記録 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048918664

作品紹介・あらすじ

童話作家の父を亡くした大学生の智永読が、火葬場で出会った少女・小日向しるし。彼女は、依頼主の希望どおりに人生の最期を演出する"終幕プランナー"と名乗る…。葬儀屋とも納棺師とも違い、この世を去った依頼主に代わって彼らが遺したかった物を守り、遺したくなかった物を処分するのが仕事という彼女。その足跡を追って辿り着いた怪しげな事務所の手伝いをすることになった読。彼は老若男女様々な依頼主が望む、十人十色の"サヨナラ"を目の当たりにするのだが-

感想・レビュー・書評

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  • 火葬場で見かけた少女が、父親が死んだというホテルに
    違う名前で現れた。

    死後の片づけ、は大事です。
    人間見られたくないものの、ひとつやふたつは
    家の中にあるものです。
    こんな職業があるならば、ちょっと利用してみたいかも?

    父親が依頼した『片付け』は、一体なんだったのか。
    自分の能力を最大限に生かせそうな職場にて
    せっせと働きながらしろうとするわけですが
    まさかのもう一人、という。
    想像する事は出来ても、理解する事は難しいですから
    それだけでも分かり合える相手がいたら、いいのやも。

    しかし3話目の高校生…ヘタレというか、何というか。
    幸運をゲーム内で使い果たしたのでは? と
    疑いたくなる真相でした。

  • 死とは何なのか。生きてるうちは絶対にわからないもの。
    優しく暖かな登場人物からなる物語。
    生きる意味がわからない、死ぬ意味もわからない。
    でも生きている時間を大切にし、死んだ後の時間も大切な想い出も考えることの出来る一冊かなって思いました。

  • 絵師さんとあらすじから購入。久々の良本でした!数日前から読む中の状態でしたが実質2日で読みました。ファンタジー要素が少なくないのですが「死」が現実味を出していて改めて「死」について実感させられました。あと童話にも深い想いがあるのだなと感じました。

  • 自分の死後を希望通りに演出する職業『終末プランナー』と出会い、様々な人の終末を描いています。いろんな人の想いを描いた作品はメディアワークス文庫によくありますが、ラストはなかなか良かったです。やや短いのが残念かな。

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