プリズム少女 ~四季には絵を描いて~ (メディアワークス文庫)
- アスキー・メディアワークス (2013年7月25日発売)
本棚登録 : 110人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048918671
作品紹介・あらすじ
どうして、僕は大学受験をするのだろう。そんな疑問と共に、高校三年生を迎えた少年・真崎は、予備校にてかつての友人である千代川可苗と再会する。四季の巡りを追うように、天才と呼ぶに相応しい彼女と共に紐解かれていく四つの謎。美しき少女の才能に触れる傍らで、少年は未来へ進む目的を探し始める。そして最後に浮かび上がる、可苗に隠された悲しき秘密とは-。目的なき未来に戸惑う少年少女を描く、静かな熱に満ちた青春ミステリ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
受験時代の思い出が蘇ってきてとても共感できた。他にやることもなくいい大学に入ることだけを目指して勉強に励んだ少しつまらない高校生活の中で少し変わったことを見つけその謎を解き明かそうとするのが素敵だった。
-
同じ状況であったため読んでみたのですが、自分と違うが多々あったのであまりのめりこめませんでした。
-
ミステリーというよりも日常的な情景や登場人物の心理描写が細やかで等身大に感じました。
章の終わりに挟まれる小学生の時の話が繋がった時、とても温かな気持ちになります*
全4件中 1 - 4件を表示