白虎の花嫁 ~白帝の恋着~ (B‐PRINCE文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.12
  • (0)
  • (4)
  • (12)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 59
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048919647

作品紹介・あらすじ

この俺に、ここまでさせるのはお前が初めてだ…っ!!村の子供・琥珀は傷ついた白い子猫を助けるがそれは白帝・煌牙の仮の姿だつた。不遜な態度で礼を言う煌牙に幼い琥珀はびくびく…そのうち健気にも美しく成長した琥珀を煌牙は天界へ連れていく!煌牙から与えられる愛撫も口づけも注がれる激しい熱も、全部琥珀には初めてで大好きで感じすぎてどうにかなっちゃう!大好評の中華シンデレララブ書き下ろし。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (感想)

    信じることはいいのだけれど…
    スピンオフと知らずに読んでしまいましたが
    好き好きこういうファンタジーvv

    森の中で貧しい生活を送りながらも
    お祖父さんに育てられた琥珀は筋が通ってる。
    今回の主役となる白虎の煌牙は
    自分を助けてくれたお礼にと宝玉を差し出してきたが
    受け取らず…イライラするばかり。
    普通の人間ならラッキーと思いながら欲張って受け取りそうだけど
    琥珀は自分の身の丈をしっかりと解ってるので
    お金とか高価なものに目もくれない。
    後はお祖父さんの施しは受けないという教育が身についてるのね。

    でも正直者は馬鹿を見るじゃないけど
    そのせいでお祖父さんが拷問受けて殺されたのは
    ちょっとやるせない…

    人を信じることで傷ついて、でも頑張って生きて
    最後の最後にまた裏切られて…

    とうとう自分を投げ出した琥珀を
    ちゃんと白虎が救ってくれて良かった。
    じゃないと悲しすぎるよ。

  • 前作がよかっただけに、ちょっと期待しすぎたきらいはあるかな。

  • スピンオフだと全く気づかなかったww 前回のも読んでいるはずなのにな。よっぽど印象が薄かったんだろうか……? 単に物覚えが悪いだけか。

  • 育てましたね。自分の番を。
    気が付いたら6歳からですよ。その間にそんなに会ってないですよね。
    白虎様は非常に上から目線。もう少し心のやり取りが欲しかった。
    攻さまは徐々に愛を育んでましたけど、受ちゃんはどうだったんだろう?

  • うるってきた。切なくてキュン。玄武編と朱雀編も読みたい。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

(あきやまみちか)・作家・心交社、笠倉出版社、アスキーMW等複数社にて活躍。

「2018年 『氷狼帝と約束の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秋山みち花の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×