狼憑きと夜の帝王 (B‐PRINCE文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 82
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048919661

作品紹介・あらすじ

強い力を持つ狼憑きで、狗神使い一族の跡取りの煌は、一族の忌まわしい因習を嫌い出奔した。追われる身となり、出自を隠しホストとして生きていた煌はある夜、指名を受けVIPルームに赴く。そこで煌を待っていたのは、ウォータービジネスの頂点に立つ夜の帝王・御門。一族の限られた者しか見えないはずの煌に憑いた狼-狗神の存在を御門に見抜かれ、逃げ出した煌は捕らわれてしまう。これが激しく危険な恋の始まりで!?

感想・レビュー・書評

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  • 面白い設定でした。御門が全てにおいて最強ならよくある話だけどそうでないところがいい。受けもデレでかっこかわいいし、楽しめました。なかなか美味しいところをかっさらったのは銀だったかもw

  • 毎回よくも色んな設定を思いつくなと思う犬飼のの先生ですが、狗神つきという設定は面白かった。使役する主人と狗神との関係がけして良好な仲間関係じゃないっていうのが気に入った。それでいて、お互いの寂しさを埋めあってる感じが良い…って、主役カップルとは違うところで萌えた。良い設定なので、せっかくなら1冊じゃなくてシリーズでもっと読ませて欲しかったかも。

  • 他の人には見えない狗神が御門を気に入り犬の振りしていたところが面白かった。携帯の文字も読むのね。

  • 面白かったです。 あらすじ買で買ったんだけれど、良かったですね。 ただ恋愛の始まり方にはちょっと好みではないけれど、どちらのキャラも一本筋が通っていて好きですね。 煌と銀の関係もすごく悲しい感じだけれど最後は御門の存在のお陰でとてもいい感じになりそうで良かったです。

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著者プロフィール

『不夜城のシンデレラ』がホワイトハート初作品。
現代ものからファンタジーまで幅広いジャンルを書き分ける。
竹書房、プランタン出版などで活躍。

「2013年 『料理男子の愛情レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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