ジョイ・ラック・クラブ

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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048920421

作品紹介・あらすじ

1949年、サンフランシスコ。過去の影に引かれるように4人の中国人女性が集まり、マージャンの卓をかこみ、点心を食べ、昔話をする会を開く。彼女らはその集まりを"ジョイ・ラック・クラブ"と名づけた。それからほぼ40年が経って、メンバーの一人が亡くなった。その娘があとを引き継ぎ、母親の長年の希いと悲劇的な秘密を初めて知らされる。それをきっかけに、"ジョイ・ラック・クラブ"の女たちは各々の過去をたどり、記憶にとどめ、物語りたい衝動にかられていく。

著者プロフィール

東京に生まれる。立教大学卒。翻訳書にミリオンセラー『小さいことにくよくよするな!』(サンマーク出版)、『ローマの白い午後』『エンドレス・ラブ』(以上、早川書房)、『私のエルビス』(新潮社)、『誤植聖書殺人事件』(扶桑社)、タン『私は生まれる 見知らぬ大地で』(角川書店)など、著書に『やっとひとり』(晶文社)がある。

「2022年 『CHANEL 自分を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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