ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (5) ―サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス (下)― (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.76
  • (11)
  • (18)
  • (21)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 453
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048921107

作品紹介・あらすじ

海へ沈むフィールドと座礁した巨大豪華客船――
裏切りの銃弾は何を射貫く!?

"さあ、存分に殺し合え。かつての仲間は、今は敵だ"

生き残りチームから各一名がランダムに選抜され、ビトレイヤー(裏切り者)チームを結成する「特別ルール」が発動した第三回スクワッド・ジャム。優勝候補筆頭と目されていた最強チーム<LPFM>からは、レンが最も戦いたくなかったプレイヤー・ピトフーイが選ばれてしまう。
激震が走る参加者たちをよそに、刻一刻と海へと沈むフィールド。その中央部分、濃い霧に隠されていた【UNKNOWN】エリアに鎮座していたのは、一隻の巨大豪華客船だった。行き場を無くした彼らは、やがてその客船に呑み込まれて――。
裏切りの銃弾が飛び交う、壮絶なバトルの結末とは……!?
時雨沢恵一×黒星紅白が贈る「もう一つのSAO」第5弾が登場!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 裏切り者同士が手を組み。
    楽しみたかっただけだろうが、あれだけ敵の数を減らせたのなら戦略と読んでもいいのかもな。
    殺す方法はいくらでもあったろうが、あの場で攻撃していたら非難轟々だったろ。

  •  3回目のバトルロイヤルゲームの後半、最近のFPSでは当たり前のようになっているストーム、あるいは安全地帯のごとく、生き残りチームがフィールドの真ん中に集められて最後の決戦を行ってゆく。当然アクションシーンが多くなり、というかほとんどとなる。そうするとやはり映画やアニメなどの画のほうが臨場感が得られるような気がする。確かにアクションシーンが秀逸な小説もあるが、そこは描写力に違いなのだろうか、それともアクションシーンしかないというのが問題なのだろうか。このGGOをこれ以上楽しみたいのならば、アニメのほうがよいと思う。

  • いやー、面白かった!!

    レンの機転がよくきいたなー
    フカのドジのせいだけど、SHINCのあの退場はちょっと残念過ぎた。

    ピトさんとデヴィッドは仲良いのか悪いのか?
    過去のやり取りも見たいなぁ…

    T-Sチームはざまぁと思ってしまった笑

    まさかのレンが裏切り者に選ばれていたとは…びっくりした!ここからのラストバトルも楽しかったなぁ。グレネード蹴るし、ナイフと会話するし、頭突きの連打するし。

    次回も開催かぁ!楽しみだなぁ!!

  • 島が水没し、中央には陸に乗り上げた船。
    ゲーマーならワクワクしそうな展開です。
    フィールドが狭まり船内マップに切り替わるのも胸踊ります。
    FPSやサバゲをやる人なら一層ワクワクするのではないでしょうか。
    自分はチキンなので現実世界では手が出ませんが、
    SJを酒場でやんや言いながら見るのは楽しそうだし、血湧き肉躍ります。なんなら血迷って参加したいとか言い出しそうです。
    レンちゃんには気の毒ですが、読み手としては海に沈没する設定も裏切り設定も非常に面白かったです。

    時雨沢先生がSAOの設定を絶賛していただけあって、
    今回も好き放題銃がぶっ放されます。
    そして今回も戦い方がぶっ飛んでいます。現実世界の設定ではなかなか描写するのに覚悟がいるような殺し方もたくさん出てきます。
    最高に最低で非常にエグい。

    フカは戦闘スキルや行動力もすごいのですが、順応スキルもすごいなぁなんて思いました。
    自分だったら呆気に取られそうなところでさっくり順応して戦っています。
    ALOでは一体何をやらかしているんでしょう。気になるところです。

    ピトさんがレンちゃんに執着する理由がちょっぴり意外で
    新鮮でした。

    巻末のエムさんの的もちょっと笑ってしまいました。
    特に、やり過ぎて傷んだらなどの注意事項の辺り。
    うさぎと蛇のイラストがとっても可愛くて、
    確かに二人のイメージにはぴったりだなとも思いました。

    次巻も楽しみです。

  • 08/10/2017 読了。

    図書館から。

    まさかのピトさんの、裏切りっていうか、
    演技かよー。そりゃ、レンが呆気にとられたわけだよ!!

    デヴィットと何があったのか気になる。

    これもアニメ化したら、面白いと思うけど、
    アクション・動きがかなりしっかり映像化されないと
    面白みに欠けるだろうし…。
    なによりSAO本編がちゃんとあるから無理かな。

  • 前冊の後編になるが、やはり面白い。まぁ、キャラと展開であり、ゲームにもガンにも知識のない身として理解出来ない部分もあるが(笑)それにしても、まだ続けるんだなぁ・・SAO題材として原作を越えてるものなぁ・・時雨沢の別の作品も読んでみようかな?
    困るのは、たまに読んでるので・・グループやプレーヤー名にピンとこない場合がある。買ってれば探せるんだけど、図書館だし(^^;
    それにしても、レンはゲームのキャラがメインになりすぎ、リアルの場面は違和感(笑)

  • こ…怖い…
    時雨沢さんの今までの作品にないようなドロドロの乱闘に途中で想像するのやめちゃった
    グロかった

    レンちゃんはボス達と結局戦えなかったから次巻で戦うのかな?
    それともシリーズ終わりかしら?

  • もうね、バトルなんですよ。とにかくバトル。それでいて飽きないんだから凄いよね。

  • 第3回スクワットジャムの決着。裏切者チーム選出という新ルールの下、今回も壮絶にして爽やかな殺し合いが続く。レンはともかく、ボスが勝って良かった。

  • ルール無視じゃね?
    最初に思ったのはこれ。ゲーマーならルールは順守しようよ。
    最低限のマナーでもあると思うんだけど。
    もっとも、だからこそ成り立った話ではあろうけどな。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2000年『キノの旅 the Beautiful World』でデビュー。アニメ『ソードアート・オンラインII』の銃器監修も担当。

「2023年 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXIII ―フィフス・スクワッド・ジャム〈下〉―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

時雨沢恵一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×