踊り場姫コンチェルト (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.19
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本棚登録 : 76
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048922784

作品紹介・あらすじ

その日、踊り場でひとり佇む君と出逢った――
彼女と僕が奏でる、青春吹奏楽ストーリー。

全国大会を目指すべく、県立伊佐美高校吹奏楽部に入部した梶浦康規。
真面目で正確な演奏しか取りえがない康規が命じられたのは、天才的な音楽の才能を持ちながら、破滅的な指揮を振りつづける問題児「踊り場姫」藤野楡を、まともな指揮者に生まれ変わらせることだった。
周囲に関心がなく自分の思う指揮を振る楡には取りつく島もなく、演奏は空回りを続けるばかり。
どうすれば、彼女と周囲の歯車とを噛み合わせることができるのか。コンチェルトを奏でることができるのか……。
青春の踊り場にいる彼女と僕の、吹奏楽ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 読みはじめて15ページぐらいで、なんだかチープだなあと感じ始めて、最後までずっとそのままでした。本当にプロの作品なのか?展開も本当にひねりも何もなくて、次の場面が手に取るように分かってしまうし、主人公やヒロインの行動や心情の変化に作品の中で全く説得力を持たせられていなくて、登場人物が薄気味悪く見えてしまう。

  • 踊り場で舞う指揮者。
    喜びや楽しみを感じず生き続けると考えたら苦痛どころか恐怖に感じるな。
    彼女の想いを殺さず、みんなの想いも乗せて一つの音楽で奏でるのはとても難しい事だったろうな…。

  • 【その日、踊り場でひとり佇む君と出逢った――。彼女と僕が奏でる、青春吹奏楽ストーリー】

     全国大会を目指すべく、県立伊佐美高校吹奏楽部に入部した梶浦康規。真面目で正確な演奏しか取りえがない康規が命じられたのは、天才的な音楽の才能を持ちながら、破滅的な指揮を振りつづける問題児「踊り場姫」藤野楡を、まともな指揮者に生まれ変わらせることだった。
     周囲に関心がなく自分の思う指揮を振る楡には取りつく島もなく、演奏は空回りを続けるばかり。
     どうすれば、彼女と周囲の歯車とを噛み合わせることができるのか。コンチェルトを奏でることができるのか……。
     青春の踊り場にいる彼女と僕の、吹奏楽ストーリー。

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著者プロフィール

第19回電撃小説大賞〈電撃文庫MAGAZINE賞〉受賞。同受賞作『失恋探偵ももせ』でデビュー。以降、電撃文庫・メディアワークス文庫で青春小説を中心に執筆。

「2023年 『あした、裸足でこい。3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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