魔法科高校の劣等生(20) 南海騒擾編 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 716
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048923187

作品紹介・あらすじ

沖縄での旅行中、予想外の『宿敵』魔法師と共闘することになった達也は……?

二〇九七年三月。あずさ、五十里、花音、服部、桐原、紗耶香という魔法科高校卒業生組メンバーが卒業旅行を企画していた。
場所は、沖縄。
折しも、雫とほのかが深雪と達也を誘った旅先――久米島沖の人工島『西果新島(さいかしんとう)』竣工記念パーティーと同じだった。
そして、達也と深雪も、彼らと旅先を共にする『ミッション』を課されていた。
大亜連合軍を脱走した秘密工作魔法師のテロ活動の阻止。達也はこの作戦を未然に防ごうと、独立魔装大隊と合流するが……そこには、かつて敵対していた『予想外の魔法師』が同席していた。
達也による冷静・冷酷なテロ防止活動の傍ら、五十里&花音、桐原&紗耶香の仲良しカップルは卒業旅行を堪能! そして、あずさと服部も? さらには、ほのかの達也への恋心も爆発し!? 魔法科高校の卒業旅行、そして春休みのバカンスは、一筋縄ではいかない波乱の旅!

感想・レビュー・書評

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  • 彼等は沖縄でのバカンスを楽しめるわけもなく、騒動に巻き込まれていきます(笑)
    達也のチートっぷりが凄まじくて、面白い。
    戦いの予感の中でも深雪の恋する乙女っぷりが可愛くて、お話の良いアクセントになっています♡
    敵も色々だし、今後どうなるのか楽しみ!
    久々にこのシリーズを読み進めましたが、一気読みでした(笑)

  • 【再読】達也たちにとっては春休みの旅行は鬼門だね。1年生のときはバカンスで行った先で「星を呼ぶ少女」に纏わる出来事に巻き込まれ、2年生では積極的に関わった沖縄でのテロ阻止活動。ゆっくりできない運命なのだなぁ。さて今回はいつものほのかの頑張りとともに、チョッと出番が少ない、あーちゃんたち一学年上の先輩達が活躍しているのが良かった。桐原先輩のバーサーカーっぷりがコミカルですね。さあ、次回からいよいよ3年生編に突入。これから先、卒業まで10巻以上続くんだものなあ。密度が濃いね。

  • 番外編的、南海騒擾編。2年生最後のタイミング、春休みに沖縄で事件を解決する話。人工島の爆破を目論む大亜連合とオーストラリアの工作員の活動を軍のメンバーと一緒にうまいこと抑える、という話。あとは3年生編が始まる前に、フラグを立てていろいろと今後の関係者を出しておく、という感じでしょうか。
    大亜連合関係はもう終わったかと思ったら、なんと初期の二人が生きていた。あとはだんだん7賢者のレイモンドがラスボスになってきそうな感じを出してきました。後は、東道青波がだいぶはっきり出てきたので、今後はこの人がどう動くかが大きくなってくんでしょうね。
    それにしても、ゲートキーパーとかいう新しい技が当たり前のように出てきたのがちょっとびっくり。ほかの人の魔法を全部止められるとかなるとか、ちょっと強くさせすぎなんじゃないでしょうか。
    とりあえず、3年生編がまだ完結してないので、いったんここで魔法科高校は読み止め。残りは全巻そろってからざっと読もうと思います。

  • 平穏にすごさを見せつけます。

  • ライトノベル

  •  今回は、高校2年生最後の巻。
     サザエさんとは違って、順調に歳を取っていくんですね…。

     春休み、司波兄妹、A組女子、卒業生それぞれ、沖縄でのバカンス。ではないですね。
     番外編的な扱いだそうで、なるほど、この巻がなくても話は進められるんだろうな、と。

     これまで存分に活躍した1つ上の上級生達の、高校最後の活躍の巻。

  • 花音がかわいいなあ。

    昨日の敵は今日の友とはいかないが、利害が一致すれば利用できるものは利用するっていうのが、ぼくには合わないとおもった。政治的なものは、自身の実力を鍛えて得られるのではなく、なんか、先天的な向き不向きのような気がする。

  • 繋ぎの巻。気張らず楽しめた

  • 先輩方がノリノリである。

  • 主人公の強さが圧倒的すぎるいつも通り。こんなにもストレスのない物語でいいのかな

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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