神様の御用人6 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 854
レビュー : 89
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048923347

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計100万部突破!
神様と人の子の心温まる「絆」の物語。

何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。初めての東京に思わず浮かれる彼らの前に現れたのは、大手町の有名すぎるあの怨霊だった!
そこから事態は思わぬ方へと転がり、図らずも巻き添えを食らったとある人物の正体とは……? そして、黄金は結局ファミレス推し!?            
一方、九州へと呼ばれてみれば、飛鳥時代と現代を結ぶ三女神の過去を紐解くことに。人知れず残された一人の巫女の想いが、千年以上の時を経て鮮やかに浮かび上がる!
累計100万部突破の大人気シリーズ、第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 穂乃香ちゃんとお兄さんの話も建御雷之男神も将門も勿論見どころなのだけれど、今回は宗像三女神を推したい。
    歴史って、大事を成した有名な人でさえ、「○○を建立」とか「××を締結」とか、そんな事しか語られていない。
    まして「その他大勢」なんて、なおさら。
    だけど、「その歴史的事実が、何故後世まで残されているのか」「史実と異なる物語が、なぜ生まれたのか」ということを紐解いていくと、そこには「語り手」である「その他大勢」がいる。
    そのことを、三女神が、思い出させてくれる。

  • このシリーズは安定して面白いな~!

    それにしてもまさかの平将門登場には驚いた。
    しかも、普段の落武者姿と神社での姿のギャップに笑ってしまった。
    怜司の鈍さにはびっくり。
    穂乃香ちゃんがいるからかなやっぱ?
    無自覚にコンプレックス抱いているのかなぁ。
    そこの深層心理、いつか描かれるといいな。
    あれだけ凄い妹いると、やっぱ自分に見える訳が無いと思っちゃうのかな。
    その思いこみ具合には驚いたし、笑ったけど(笑)
    ほんと奇跡的なまでにこれまでの霊体験を偶然で片付け、回避していたの凄いわ。
    取り憑いてた将門がげっそりするのも分かるわ。
    それにあのドギツイ性格だしな。

    からの穂乃香ちゃん家の神社の守護神がついに御用で出てきた。建御雷と経津主。
    この2人の主従関係良いな~。
    経津主は女としての人生よりも建御雷の剣でいることの方が大切だったんだよな。
    建御雷は不器用過ぎる。
    でも、声が出なくなりつつあるから仕方のないことか。
    この2人のおかげで、穂乃香ちゃんと怜司の関係も良好なものに戻って良かった。
    どうなることかと思ったわ。
    怜司の頑なな態度はほんと不安になったから。
    穂乃香ちゃんのためを思って東京で就職して、接触も控えて、嫌われようとしてたのって、怜司も本当に不器用。
    良好になったは良いけど、間取り持ったとは言え、良彦はこれから目の敵にされるだろうな(笑)
    怜司のシスコンぶりは危ないから…。

    市杵嶋、田心、瑞津の三姉妹と宗像三女神と島の巫女だったサナの関係には切なくなったわ。
    姉妹のように仲が良かったのにな。
    特にサナと市杵嶋は仲が良かっただけに、サナのことを嫁に行かせるのは本当に辛かっただろうなぁ。
    その後も、サナの帰りを一番に迎えるために瑞津と場所を入れ変わるとか神様にしては健気過ぎてもう泣きそうになった。
    サナが幸せに長屋王のもとで暮らしてて良かったな。
    宗像三女神の記録を残すために尽力してたのも分かって良かった。

    最後はスサノオがついに出てきて不穏な感じで終わったな。
    良彦を見極めるって何するんだろうか。
    良彦大丈夫かな~、次はこのシリーズの山場かな?

  • 【神様にだって後悔はある! 良彦と黄金、初めての東京!】

     何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。初めての東京に思わず浮かれる彼らの前に現れたのは、大手町の有名すぎるあの怨霊(ひと)だった!
     そこから事態は思わぬ方へと転がり、図らずも巻き添えを食らったとある人物の正体とは……? そして、黄金は結局ファミレス推し!?
     一方、九州へと呼ばれてみれば、飛鳥時代と現代を結ぶ三女神の過去を紐解くことに。人知れず残された一人の巫女の想いが、千年以上の時を経て鮮やかに浮かび上がる!

  • 今回は孝太郎に誘われ東京にやってきた良彦。
    だけど、これも結局御用がらみで依頼人は人間から神になった平将門!
    平将門、粗暴な田舎侍ってイメージがあったけど、よく考えれば彼には侍側の代表としても意見もあったんだよね。
    それにしても、この御用がらみで出会った穂乃果の兄は、本当に鈍感なだけだったのかな。彼に目をかけていた他の神様が、守っていたんじゃないかな。

  • 平将門
    宗像三女神
    穂乃香ちゃんの兄

  • 最強のライバル現るってことで、穂乃香と良彦の関係も楽しみつつ、今回も色々な神社に行ってます。
    福岡で行ってみたいとこ、増えました。沖ノ島のこと、世界遺産くらいしか知らなかったけど、興味わきました。
    ついに、次号でスサノオ登場っぽい。どんなキャラになるのか楽しみです。

  • 神田明神や鹿島神宮など馴染みが強い神社が登場したので少し嬉しい。
    これまで自分が理解していたものと神様の関係が少し違うなと思いながら読んでるいたら、いろいろと浅葉さんの創作が加えられていたのですね。あくまで物語なので、面白くなっているから良いと思います。
    怜司という特別濃いキャラクターは、今後も活躍してくれそうな予感がします。

  • 最後の宗像三女神の話は良かったなあ。
    既定路線ではあるけど、それでもぐっときた。

    他の話は、まあそれなり。
    ところどころ文章が軽すぎるけど、まあいいでしょう。
    神々や神道に想いを馳せられた。

    八百万の神、いいねえ。
    神社に詣でるのが楽しみになる。

  • 交通費宿泊費友人持ち、と言われて主人公は東京へ。
    そしてまた、妙な依頼を神様からされる。

    上手い話には裏がある、を具現化した内容でした。
    そこに繋がるのか~と。
    主人公の発言に一票! と叫びたい。
    どう想像しても、幼いと思いますよ、あの台詞内容。
    そんな1話目に出てきた人が、2話目もこんにちは。
    3話目はさすがに関係者、ではなかったです。

    しかし2話目は完全にちょっとなぁ…な神様の発言。
    神様と違って、人は食べないと生きていけません。
    今の社会のシステムを理解せずに決定されても
    過労死しろ、と言われているようなものです。

  • 宗像大社は個人的にも興味があるので、一度訪ねてみたいなぁ。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞で<メディアワークス文庫賞>を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

「2021年 『【ドラマCD付き特装版】神様の御用人10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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