HYPER BLACK (B-PRINCE文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016年9月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048923439
作品紹介・あらすじ
卒倒してしまうくらい死体を見るのが苦手なのに、なぜか誰も気付かない些細な手がかりを見つけて犯人逮捕に貢献してしまう飯島。現場で昏倒必至ながらも目鼻が利くと捜査一課にまで配属され、悪戦苦闘の日々を送っていた。だが、ある事件をきっかけに、強面の偏屈者で有名な検視官の仁科に目をつけられてしまう。仁科は「お前のその目が欲しい」と、嫌がる飯島に言い放ち!?
白黒決められない大人の恋愛事情は未解決!?
感想・レビュー・書評
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死体が苦手なのに刑事って。と言いたくなるような飯島と、エリートで強面な検視官の仁科の話。飯島の時々見せる鋭さと普段の抜けてる感じのギャップが楽しい。寡黙で何でもできそうな仁科の不器用さも。最初の印象は最悪だったけれど、少しずつ改善している2人の関係。長い付き合いになるのだから、お互いの違いに慣れるしかないかも。と思った。その「違い」に惹かれたのかもしれないけれど。
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★3.5
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あらすじ読んで好みの話かもと思ったらすごく好みでした!
白の章では仁科の意外な面が出てきて面白い。仁科を尊敬し、恐れつつも絆されていく飯島の変化にこの先の二人ももっと見てみたい。 -
初読み作家さん。かなり面白かった。庭の同人誌購入。
追加。
このあと何作か読んだけど、これが一番好き。 -
★3.6
事件メインの話かと思ってたけど全然だった…。最初が無理矢理で、めちゃくちゃ嫌悪してたのによくくっついたなーって感じ。くっつくまでのやり取りとか、受けのどっちつかずな態度とかもすごいまどろっこしいし、なんか全体的に読みづらかった。