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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784048925419
作品紹介・あらすじ
「おまじないを誰かに見られたら、五人の中の誰かが死ぬ」
銀鈴学院高校に転校してきた少女・柳瞳佳。前に心霊事故に遭遇し退学処分となった瞳佳だが、初日から大人しめの少女四人組のおまじないに巻き込まれてしまう。
人が寄りつかない校舎のトイレにて、おそるおそる始めたおまじない。人数と同じ数を数え、鏡に向かって一緒に撮った写真。だが、皆の画面に写っていたのは、自分たちの僅かな隙間に見える、真っ黒な長い髪をした六人目の頭だった。
そして少女のうちの一人、おまじないの元となる少女が、忽然と姿を消してしまい……。
少女の失踪と謎の影が写る写真。心霊案件を金で解決するという同級生・守屋真央に相談することにした瞳佳は、そこで様々な隠された謎を知ることになる──。
みんなの感想まとめ
物語は、心霊事故を経て新たな高校生活を始める少女が、同級生たちと共におまじないに挑むところから始まります。おまじないの影響で起こる不可解な出来事や、失踪した友人の謎が絡み合い、次第に恐怖が増していく様...
感想・レビュー・書評
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甲田学人先生の新作。
スマホが当然のものとして受け入れられた社会に起こった悲劇。倫子ちゃんはどこまでもいい子だったから、降霊会で二人が叫んだ言葉が哀しかった。そして、最初の伏線が最後になってわかる、なんともモヤモヤした雰囲気。
断章のグリムの断章的なものが今回は「箱」。別に異能力が使えるわけではないけど、明らかに特別な力を秘めた「箱」とそれに囚われる少年。彼と出会った死に囚われている少女。この二人が出会ったことが、どういう結末をもたらすのか。
連作になるのかなあ、、、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本作はある種のおとぎ話である。ただし、眠る前に読めば安心して眠りにつける類のお話ではない。ここに描かれるのは憎しみと復讐と後悔と悪意からなっている。
前半部こそ学園モノの流れで進んでいくが、後半に至りベクトルがある方向を向いた時、本作は可愛らしい絵柄とは裏腹に読者に牙を剥いてくる。おぞましさと背筋も凍る恐怖に彩られた物語が実に素晴らしく、食い入るように読み込んだ。これは怖い。 -
諸事情で前学校を退学になった主人公。
どうにか入学できた先のクラスには、霊感少年がいた。
最初はともかく、爽やか(?)に始まった学園生活。
主人公の台詞で、速攻学園ぽいものは消えましたが。
友人に、と言われた次の瞬間、回ってきたものに
怒らない主人公もすごいです。
これ、普通やられたら怒りが…というより
捨て置きそうなものがありますが。
しかし退学になったのは置いておいても
ここにこれたのは、主人公にとっては
よい事だったかと。
何せ、ものがものなので、理解されづらいでしょうし。
聞いてくれるだけでも、かなり違います。
毎度お馴染み(?)ねっとりとした、あの怖さは
今回は潜まっていました。
想像すると怖い所はありましたけれど。
友人のために、友人を盾にして、そして因果応報。
背後が見えたからと言って、やっていい事も
悪い事は、別です。 -
ライトノベルホラー。
わりとがっつりホラーです。
霊媒やら何やらの蘊蓄含めとても面白かったです。一気に読みました。
スマホと秘密。友情と「優しい子」。
そういうものが絡み合って迎えた結末は凄惨ながらどこか物悲しく、なんともいえない救われなさともやもや感が残りますが、そこがまたホラーらしくて良いです。 -
missingからずっと追いかけていたのですが見落としていたらしく未読だったので購入。やっぱり薄気味悪さと後味の悪さと哀しさが癖になります
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最後そうくるかぁー!って感じでした。わりとラノベっぽいかな?と思わせつつやっぱりがっくんはがっくんだった
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いつも通りの安定したオカルト蘊蓄に加え、しっかりしたストーリーの進行も魅力的。
例外も多く予想された前シリーズよりも、個人的に安心して読むことが出来た。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
甲田学人の作品
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