ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.13 (電撃文庫)
- KADOKAWA (2017年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048926645
作品紹介・あらすじ
おい、レイドボス戦行こうぜ! という誘いに乗って、レイドボス戦へと馳せ参じたアレイキャッツの面々。それなのに……。
◆†黒の魔術師†:さあ向かうとしようか
◆バッツ:なんでお前が仕切ってんだよ
◆セッテ:なーかーよーくーしーてー!
早くも友情破綻の予感!
そして、案の定リーダー不在で迷走するレイドPT。見かねて指揮官に就任したのは……なんとセッテさんだった!?
一方リアルでも、マスターの独断と偏見で秋山さんが会長候補になり――残念美少女・アコの加勢は吉と出るか凶と出るか?
感想・レビュー・書評
-
ネトゲをそもそもやらないのでなかなかわかりづらい部分あるけどおそらくなんだかんだで盛り上がるレイド戦。
小ネタに笑ってそっちのほうが印象に残ったりした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はヴァレンシュタイン・TMWとの協同によるレイドボス戦を描きながら、セッテさんにスポットを当てた物語となっている。
セッテさんの大コケは大いに楽しませていただいたが、それとは別に注目すべきは、ここに来てようやく再登場を果たし始めた一年生組だろう。
今回は生徒会の選挙ということでマスターに憧れていた高石涼香が再登場しているが、先の巻で再登場を果たしていたみかんなどはメインと言っていいレベルでガッツリ出演している。
この13巻からの物語は、もしかすると世代交代に焦点を当てていくのかもしれない。アレイキャッツの面々はある程度安定してきているので、別の方向から物語を展開していくのではないかと感じさせる気運のある巻であった。
爆発力という点ではやや弱いが、セッテさんの大コケに敬意を表して星五つで評価している。安定した面白さであった。 -
久しぶりに疾走感のあるお話でした。レイド戦あるあるで面白かった。