ひきこもりの弟だった (1) (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2017年3月25日発売)
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感想 : 65件
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Amazon.co.jp ・本 (354ページ) / ISBN・EAN: 9784048927055
作品紹介・あらすじ
ラスト、読む人に【幸せとは何か】を問いかける――。圧倒的衝撃の“愛”の物語。
【あらすじ】
『質問が三つあります。彼女はいますか? 煙草は吸いますか? 最後に、あなたは――』
突然、見知らぬ女にそう問いかけられた雪の日。僕はその女――大野千草と“夫婦”になった。互いについて何も知らない僕らを結ぶのは【三つ目の質問】だけ。
まるで白昼夢のような千草との生活は、僕に過ぎ去った日々を追憶させていく――大嫌いな母、唯一心を許せた親友、そして僕の人生を壊した“ひきこもり”の兄と過ごした、あの日々を。
これは誰も愛せなくなった僕が、君と出会って愛を知る物語だ。
みんなの感想まとめ
愛とは何かを問いかける物語が、読者の心に深く響きます。日常の描写を通じて、主人公が過去のトラウマや人間関係に向き合う様子が描かれ、感情の言語化が巧みです。多くの登場人物が深みを持ち、それぞれの視点から...
感想・レビュー・書評
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恋愛小説読もーって軽い気持ちで読んだら号泣した。帯にある三秋縋さんのコメント「この本を読んで何も感じなかったとしたら、それはある意味でとても幸せなことだと思う」がまさに的確。多くの人が読んで何も感じない人生であって欲しい。
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もう読むの何回目かわからない。小説の中でいっちばん好き。全シーン好き。全登場人物に厚みがあって好き。
タイトルがダブル(トリプル?)ミーニングになってることに読み終わったあと気づいて戦慄した。
感情の言語化上手すぎて、私の感情のレパートリー広がりました。とにかく好きです。 -
筋道がたった作品が好きな人にはオススメできないというのが感想です。
この本では、ありふれた日常の描写が多いのですが、他の小説と違ってその話が別のところにつながるということはなく、ありふれた日常はありふれた日常として終わってしまいます。だから、話がいろいろとつながっていることが好きな人は違和感を覚えると思います。でも、実際に考えてみると、全てが全て繋がっているということは普通に生きていればなく、繋がることもなく終わってしまうことの方が多くあると思います。そんなことを思わせる作品でもありました。
この本の終わり方に関しても、好きな人、好きじゃない人がはっきりわかれると思います。作者もそれを承知の上で書いたことはわかるのですが、私にとってはあまり好きじゃない終わり方でした。いろいろと矛盾と未解決の問題があるままに終わってしまっているので、綺麗な終わり方が好きな人には受け入れられないかもしれません。
それでも、この本に魅力があります。それは今までに読んできたことがないよな恋愛観だと思います。こんな恋愛、夫婦関係を望んでいる人は少なからずいるのではないでしょうか。少なくとも私はその一人なので、主人公にすごく共感しました。 -
出会ったばかりの人と結婚した、引きこもりの兄を持つ弟の話。主人公に感情移入し過ぎてめちゃくちゃしんどい。兄も母も同僚も酷い、そんな中妻の千草が救い。薄氷を踏むような2人の関係が、ずっと続いてほしい。
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ラスト、読む人に【幸せとは何か】を問いかける――。
誰も愛せなくなった「僕」が、「君」と出会って愛を知る物語。
『質問が三つあります。彼女はいますか? 煙草は吸いますか? 最後に、あなたは――』
【三つ目の質問】を中が予想しつつも、気になって読んでしまったw
突然、見知らぬ女にそう問いかけられ、僕はその女――大野千草と“夫婦”になった。まるで白昼夢のような千草との生活は、僕に過ぎ去った日々を追憶させていく――大嫌いな母、唯一心を許せた親友、そして僕の人生を壊した“ひきこもり”の兄と過ごした、あの日々を。
理不尽な辛い思いをした人も、自分の人生を投げ出さず、前に進み続けることでしあわせを手にして欲しい、と願う。 -
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★第23回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作
【ラスト、読む人全ての心を揺さぶる――。 痛切で歪な“愛”を描いた、圧倒的衝撃作!】
『質問が三つあります。彼女はいますか? 煙草は吸いますか? 最後にあなたは――』
突然見知らぬ女にそう問いかけられた雪の日。僕はその女、大野千草と夫婦になった。
互いについて何も知らない僕らを結ぶのは【三つ目の質問】だけ。まるで白昼夢のような千草との生活は、僕に捨て去ったはずの過去を追憶させていく――大嫌いな母、唯一心を許せた親友、そして僕の人生を壊した“ひきこもり”の兄と過ごした、あの日々を。
これは、誰も愛せなくなった僕が君と出会い、愛を知る物語だ。 -
とても面白かったです。
街中で初対面の人に『結婚しませんか』と言われ物語が始まります。非現実的だなーと思いましたが、よく見てみると日常に存在してもおかしくないようなストーリーでした。最後悲しかったです...。 -
めっちゃ前に読んで忘れた。
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好きだけど エンドがねぇ...
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自分が親や兄弟姉妹と仲良くなかったら、この物語は理解しやすい。
“愛着障害”という言葉がある。まさにそのことを切実に訴えているのかと思えた。
お兄さんが弟に宛てた手紙の中には、家族関係に恵まれなかった現代人が抱える様々な思いが凝縮して表現されているのかもしれない。
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とっても切ない作品でした。切り口が斬新で、内容も心に刺さる作品でした。結末は、・・・ 一読の価値ありです。
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これまでの作品の中で、一番モヤモヤと胸糞さが入り交じる感じがした。
他の方も感じた賛否両論。
ラストも眉間のシワが残る感じ。
おっちゃん的には星2。千草が健気だったからの星2。 -
母や兄と過ごした子どものころの日々がかなり丁寧に描かれていたため読んでて辛かったんですが、ぐいぐいと惹きこまれてページをめくる手が止まりませんでした。終わり方は賛否両論ありそう。
著者プロフィール
葦舟ナツの作品
