ようかい歌留多 (一) (it C)

  • KADOKAWA (2017年4月15日発売)
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  • 本 ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048927277

作品紹介・あらすじ

「君は僕の、初めての友達――。」

文明開化の音が聞こえる江戸の終わり頃。
妖怪に会うことを夢見て来日した紫苑は、
異国の血が“半分”流れていることに
幼い頃から引け目を感じていた。
ある晩、橋の袂で妖しげに光る、
妖怪と人間の混血――「半妖」の六出と出会う。
互いが抱える孤独に自らの境遇を重ね合い、
二人は“ある目的”のため旅をすることになり…。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻

  • 黒船が来た頃。
    母が亡くなり、オランダから江戸に戻ってきた混血児の紫苑は、混血を理由に差別されてきた。
    母が読んでくれた妖怪の本の妖怪を探し、彼らの世界に連れて行って欲しいと、旅に出る準備をしていたある日、橋の上で半妖の少年・六出(りっか)と出会う。
    半妖で孤独な六出にシンパシーを感じるが、六出は気のないそぶり。
    旅の手形を六出を世話する和尚が出してくれるというので行くと、旅に六出を連れて中尊寺まで行ってくれるなら出そうと言われ、喜んで引き受ける紫苑。
    六出は離れたくないが、紫苑と共に旅に出ることに。
    半妖と混血児の二人の妖怪をめぐる道中記。

    だいたい1話完結。
    妖怪が好きで、なんとなく表紙に惹かれて購入。
    今風の少女マンガぽい感じの作品。
    妖怪や周りの人たちとの関わりで、青年と少年が友情を育てていくという感じ?

    とりあえず2巻以降は買わないかも。
    決して面白くない訳ではなく、タイプが違うというか。
    イマドキのノリがあって、それが好きな人やネットコミックが好きな人ならいいかも。

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