ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌 (電撃文庫)

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本棚登録 : 228
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048927550

作品紹介・あらすじ

鎌倉のとある高校で、友達には秘密で小説の朗読配信を行っていた前河響平。中二病溢れる小説も書き綴っていたが、ある日、その小説を書いたノートを学校で紛失してしまう。
拾ったのは図書部員の卯城野こぐち。小動物系で、読書に熱中すると作品世界に入り込んでしまう読書少女だった。熱中しすぎる性格のため、人の多いところで読書が出来ないこぐちにとって、唯一安心して読書ができるのが旧図書室。しかし、利用者のほとんどいない旧図書室は廃止の危機に陥っており、二人は旧図書室を護るため、オリジナルルールの書評バトル「ビブリアファイト」に挑むことに──。
お勧めの本をプレゼンするビブリアファイトでは、実在の名作を多数紹介。原作小説の栞子さんも登場する、本好き高校生たちの青春の1ページ。

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りにライトノベルっぽいライトノベルを読んだ気がする。

    ビブリア古書堂の事件手帖が終わりまして、
    スピンオフな本が出るという事で買ってみたんです!

    ビブリオバトルって実際にあるの?
    書店などで行われる書評合戦!
    それを、
    アレンジしたものがビブリアファイトなんだって!

    【人物】
    主人公は、
    自作ライトノベルを朗読動画配信してる「前河響平」高校1年生!
    声自慢なんで、
    ビブリアファイトでは前衛に出てトークする役!
    前衛の前に、
    声を響かせる意味合いがあって「前河響平」と名付けられたみたいですね。
    と、
    ヒロインが、
    「卯城野こぐち」さん。
    参報役なんでうしろのってそのまんまのネーミングに、
    こぐちが、
    本の背の反対側のことを言うのです!
    栞子さんのように本にまつわる用語からネーミングわず!
    と、
    生徒会長が「旭山扉」さん。
    ビブリアファイトの考案者ですね。
    災いの元って説もあります。
    ちなみに、
    「真中双葉」先輩推しですかぐりん!

    【使われた本】
    コナン=ドイル
    名探偵ホームズ(1)赤い文字の謎

    山田風太郎
    甲賀忍法帖

    中島敦
    李陵・弟子・名人伝

    L・M・オールコット
    若草物語

    ルイス・キャロル
    ふしぎの国のアリス

    ル=グウィン
    影との戦い ゲド戦記

    鎌池和馬
    とある魔術の禁書目録

    ミヒャエル・エンデ
    はてしない物語

    名探偵ホームズは読んでみたいです!
    つか、
    とあるは、
    新約から読んでないんですよねぇ。。。
    忘れてるんで最初っから読み直したいけど、
    新約も含めて30巻以上でてるんでしょう?
    無理ぽ。。。

    【内容】
    落とし物をした「前河響平」君。
    その落とし物を拾ったのが「卯城野こぐち」さん。
    きっかけはそんなもん。
    そして、
    離れにある図書館を図書部の部室に使わせてもらいたいということを、
    生徒会長の「旭山扉」に進言すると、
    最初は、
    生徒会の副会長と部室というか図書館を賭けてビブリアファイトすることになるわけよ。
    で、
    トークは「前河響平」で、
    原稿を「卯城野こぐち」さんが作ると。
    その、
    打ち合わせしてるところに「篠川栞子」さんとエンカウントして、
    アドバイスをもらうようになる。

    なんどかビブリアファイトをして、
    いよいよ最後のビブリアファイトって時にがっかりな敗北を味わう。
    最後は、
    「前河響平」君と「卯城野こぐち」さんがビブリアファイトするのね。
    なぜにチームで?
    と、
    思うでしょうが秘密です!
    そして、
    図書館がピンチになるの!
    図書館のピンチを救う方法がないか「前河響平」君は幻想殺しの能力を使って、
    篠川栞子さんの助言を得て?
    探して見つけたのよ図書館を救う方法を!
    で、
    図書館を救うことができたんです!

    2巻目でたら読むよ!
    つか、
    栞子さんの扱いが・・・。
    まぁ、
    ライトノベルなテイストにすると仕方がないのかなぁ。。。

  • スピンオフ。主人公は高校生の図書部員。部室を守るためビブリオバトルを繰り広げる。以外にちゃんと栞子さんも登場しております。

  • へ~、別の作家か書くスピンオフってあるんだ。京極夏彦の百鬼夜行シリーズのスピンオフとか同一作家モノは読むけど、異作家モノは初めて。期待を超え、本編に劣らぬ傑作だった。そして、本編以上に正統にして王道、日経BPの定義のまんまのラノベでありつつ、しっかりと本編の魂を継いでいる。栞子さんのうらやむ「お気に入りの本を薦めて、読んでもらって、感想を聞いて」そんな友人、こぐちちゃんが俺のそばにもいてくれる幸せを改めて思う。

  • ビブリア古書堂のスピンオフ。本編には出てこなかったキャラが主人公で、新鮮だった。

  • なかなか理不尽な設定ですよね。
    相手は勝ったら部屋貰えるのに、こちらは勝っても現状維持。見返りがない戦いなんてやってられないよ…。
    ラノベ、配信、アニメが好きなことすら、恥ずかしいことになってしまうのはとても悲しい。
    人の趣味を茶化すのは本当に好きじゃない。
    好き嫌いはあってもいいと思う。でも、嫌いだとしてもそれを笑いものにするのは本当に嫌。
    多分、好き嫌い以前に、「よくわからないもの」に反応しているだけなんだろうけど。

  • 面白かった!
    ビブリア古書堂の登場人物(栞子さん、大輔くん、志田さん、文香ちゃん)も出てきて、部外者から見たビブリア古書堂がどんな感じなのかが分かって面白い。

    原作の懐かしい人たちに会えるのはもちろん嬉しいけど、今回の主人公やその周りの人たちもキャラクターが立っていて、テンポよく読めて、原作とは違った面白さがあった。

    自分に自信のない、普通の男の子と女の子が、それぞれ得意な部分を担当してビブリオバトルに取り組む姿はキラキラと眩しい。

  • うん、楽しかった。
    「ビブリア古書堂」の世界観で別の作者が描いたスピンオフ物語。
    レーベルの違いもあって、いい意味でちゃんとライトノベルになっていて、なかなか楽しかった。
    ビブリア古書堂のファンには栞子さんやせどりやの志田が登場するのも嬉しい。

    物語は高校生の主人公が「推理力のない栞子さん」のような本好きのヒロインに出会って、学校の旧図書館を守るためにビブリアバトルをするという展開。

    なんというか、本好きには、読んでてわかるわあというのが色々あって、とても身近な感じで良かった。
    「本の中に入ってしまえる能力」って、ある意味本好きの最大の才能だと思うんだよなあ。
    自分の好きな本の話をだれかとする楽しさ、嬉しさは、読書関係のオフ会で身に染みてわかっている。
    そして、思ったのは、これなら自分にもビブリオバトル、できるんじゃない?という感想。
    今まで、ちょっと敷居が高いと思っていたけど、本書のバトル時のちょっとしたアイデアややり方は、実際に使えそうだ。
    いやまあ、やるとは言ってないですよ(笑)

    ラストの旧図書館解体の絶体絶命の危機に栞子さんの助けもあって一発逆転する展開は、本家のテイストもあって燃えた。
    あとそうだね、響平くんはいつまでもへたれてないでさっさと告白しなさい!(笑)

    ということで、面白かったです。

  • まずタイトル長い~

    そして
    読み終えて気が付いたのですが
    著者がビブリア古書堂の人とは
    違うんだ~って気が付きました。

    ところどころでビブリア古書堂が
    出てきますが
    物語としては
    あまり引き込まれず
    久々にライトノベルを読んだぁ~って
    感じでした。

    けど、昔に出た本で
    こんな本もあるんだ~って
    知ることができ
    少しは為になったね

  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフっていうけれど、著者が違い、読んだことない方だったので
    これは買わずに図書館で借りてみました。

    本編が終わってしまって寂しいと思っていたところに
    栞子さん、大輔さん、志田さんは登場していたのは、ちょっと良かったけれど
    やはり本編とは深さが違うというか、違和感ありました。

    本の話ができる相手は貴重、というのは確かにそうですね。
    私にはあまりいないので、ブクログはいい場所です。

  • 本編とはターゲットにしている年齢層が違うのが分かる。「エロい」とか「かわいい」と書いてしまうあたりがね。それはそうとこぐちさんのイラストはかわいい。

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著者プロフィール

第14回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、『ほうかご百物語』にて2008年に電撃文庫よりデビュー。キャラクター同士の軽妙なセリフのやりとりと妖怪蘊蓄に定評がある。主な著作に、『絶対城先輩の妖怪学講座』『お世話になっております。陰陽課です』『帝都フォークロア・コレクターズ』『妖怪解析官・神代宇路子の追跡』(いずれもメディアワークス文庫)がある。

「2019年 『絶対城先輩の妖怪学講座 十二』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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