オーダーは探偵に セピア色の謎解きはビスケットと忘れじの記憶 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 296
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048928427

作品紹介・あらすじ

解けない謎はない『エメラルドの探偵』が唯一未解決とする『事件』。それは、上倉悠貴が片時も手放さない『古い携帯電話』に起因するものだった。
 ずっと手がかりのないまま時間だけが過ぎゆく中、ついに悠貴は『事件』解決の糸口を掴む。しかしその刹那、彼は犯人によって窮地に追い込まれてしまう……。悠貴と因縁を持つ聖も独自に『事件』を探る中、ついに美久にも、犯人の脅威が及び……!!
 過去の謎がついに解明される! 待望の解決編、登場!

感想・レビュー・書評

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  • 背ラベル:913.6-オ-9

  • 前後偏の後編。3年前の事件の謎解き。肝心なところが事故になってしまったのがライトミステリだなぁ。わかばの動機が割と狂ってるのが本人の闇感出していて良かった。頭の良くなる薬を使っても一時的なもので、本人の地頭がよくなるわけでもなく根本的な解決には至らないというのがわからないあたりが。そしてラストが死者からの呼び声…ホラーになってしまった…終わっていない…

  • 読み終わって表紙見ると、悠貴くんと聖くんの微笑みにぐっとくるね。

  • 第9巻

  • 後編。ふたつにわかれていた謎がひとつになって、無事に解決。人間関係も良い方に進展して良かった。悠貴のことも最後は可愛いと思えた。もう少しそういう姿を今後は出してほしい! エピローグは一体何だったんだろう、気になる。

  • 〈エメラルドの探偵〉唯一の未解決事件。
    その真相とは?
    悠貴と聖の過去を清算する、解決編。
    今までの事件を回収しながら、真相へと近づいていく。
    引きこまれる展開だった。
    ビターな結末だけれど、悠貴と美久の進展が、救い。

  • 真犯人からの真犯人がよい。

  • ある程度読めたオチだけど、いやなオチ。創薬をイージーに考えすぎてるのがちょっと難ですね。

  • 【長きにわたり正体をつかめなかった、悠貴と聖が追う『真犯人』が、ついに暴かれる……!!】

     解けない謎はない『エメラルドの探偵』が唯一未解決とする『事件』。それは、上倉悠貴が片時も手放さない『古い携帯電話』に起因するものだった。
     ずっと手がかりのないまま時間だけが過ぎゆく中、ついに悠貴は『事件』解決の糸口を掴む。しかしその刹那、彼は犯人によって窮地に追い込まれてしまう……。
     悠貴と因縁を持つ聖も独自に『事件』を探る中、ついに美久にも、犯人の脅威が及び……!! 過去の謎がついに解明される! 待望の解決編、登場!

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著者プロフィール

メディアワークス文庫『オーダーは探偵に』シリーズ著者

「2022年 『深夜0時の司書見習い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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